とある講義で先生が仰っていた。
「皆つい目に見えるリスクに過敏になってしまう。ある政策や行動に対して、もし何もやらなかったときどうなるか、目に見えづらい効果は考えずに。」
最近、SNSでもあらゆるコロナ対策に対する鬱憤が毎日流れてくる。私も、種々の政策、対策に突っ込みどころあるなぁと感じることはある。ついつい目に見える失敗を非難しがちになってしまう。じゃあその政策がなかったらどうなってたか、気に留めない。自分だったらどう理論立てて説明することができるか、結論が出ない。
何事にも両面性があると思うし、特に危機迫った状況だと政策や行動を起こす側も、その両面性の板挟みになったり、欠落も生まれる。じゃあ私たちはその欠落だけを見ていないか。その政策や行動がなければどうなっていたか。これが生まれた背景には何があるか。
そういったことを考えた上でどうしていくのかが大事なのではないか。常に思考の幅を持たないといけないなと最近はよく思う。
自分自身、悩みの種が多い時や余裕がない時、どうしても視野が狭くなって、思考の範囲も小さくなったりする。結果だけを見て評価してしまいがちになる。でもそれだけで本当の意味での評価とは言えない。
このご時世、自由が効かず各々ストレスを感じたりイライラすることはきっと多い。そんな時だからこそ、視野を広くしてみたら新しい何かが見えるかもしれない。
以上、最近考えてたことでした😌
"ワクワクで、出逢うみんなをhappyに。"