みなさん、こんにちはこんばんは。
ACT TRADERS運営のナカザワです。
本日も読むとちょっと賢くなれるような記事をお届けします!
本日のテーマは、「アベノミクスの継承について」です!
昨今の話題になっている、安倍首相の辞任。そして、菅首相の就任。
安倍首相は、経済的に大きな成果を残してくれました。
それは、アベノミクスによってもたらされたものです。
これを菅さんは引き継ぐ、つまり、アベノミクスの継承を行なっていくのです。
これがどのように行われていくのか、そして、それが僕たちの生活にどのように関わってくるのか、考えていきましょう。
事実ベースで、自民党は、9月14日の両院議員総会で、菅氏を総裁に選出しました。
総数534票のうち、約7割の377票を菅氏が集めたというかなり多くの支持が集まっています。
この背景には、菅さんが「アベノミクスの継承」を掲げて、それが自民党内で幅広く指示されたことがあると言われています。
安倍首相は体調不良による辞任なので、アベノミクスに対する正当性は残っています。
これが支持されて、菅さんが選ばれたということになります。
実は、このアベノミクスの継承に関しては、自民党内部だけでなく、金融市場の参加者たちも賛同しているのである。
アベ ノミクスが継承されると、海外から株式市場などに投資マネーを呼び込むのに都合がよいという思惑があるのです。
しかしながら、この総裁選挙を通じて、菅氏がどのくらいマクロ経済や経済政策運営に知見を持っているのかは、正直よくわからなかった。という声が上がっています。
菅氏が掲げた具体的な政策は、以下のようになる。
行政の縦割りの是正、既得権益の打破、最低賃金の引き上げ、携帯料金の引き下げ、などがあります。
しかし、これらは全てミクロレベルの話になっているのです。
ここで捉えるべきは、ミクロの話ではなく、マクロの話です。
日本経済全体の舵取りをどう行なっていくのかが見えないというのは大きな問題であると言えます。
コロナウイルスという強烈な外部要因に対して、菅政権がどのように舵取りをしていくのかは、政治内の話に限らず、日本経済全体、ひいては、我々の生活に大きく影響を及ぼすのではないでしょうか?
是非とも、チェックしていただければと思います!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!