昨年度のAFAとワタシ
昨年度の春、旧体制のAFAに入りました。所属部署はディレクション。主な仕事はショー会場の整備や美術関連でした。ここで重要なのですが、この時の私は特段服に思い入れがあったわけではありませんでした(!)。じゃあなんで入ったの?①見学した時先輩たちが美男美女揃いでキラキラしていたから②お洒落な友達が欲しかったから③憧れの青山学院のインカレだったから。くだらなすぎる理由ですが大学生になって浮かれていた私にとっては十分すぎる理由でした。でも、今思えばよく考えずにある意味純粋な気持ちでこの団体に入ったことは良かったと思っています。
根は真面目なのでおしゃれな先輩たちや友達(こんな私でもできました!)に囲まれて肩身の狭い思いをしながらも毎週水曜日の会議には必ず参加していました。しかし、実際には服飾の知識も経験もない入ったばかりの1年生の私がこなす仕事は特にありませんでした。そしてそう感じていたのは私だけではなかった結果、11月のショー後に部員が大量に減ってしまったのです。
しかし、私には特にやめる理由はなかったのです。何度でも言いますが、特段服に思い入れがなかったからです。(加えて、特別仲が良かった子たちが残ると言ってくれた!)やめていった子たちは自分たちのやりたい活動・ショーができなかった、やりがいを見出せなかったという理由でした。皮肉なことに、私はそれよりも青学のインカレに入っておしゃれな人たちから刺激をもらうというアイデンティティの方が大事でした。なんとも純粋な不純さであります。
新体制のAFAとワタシ
けれども、そんな気持ちで今年度も入っているのかと思われるとそれはそれで心外なのです。長くなるのでここでは書きませんが、私を大きく変えてくれる出来事が2つありました。でも、それはまた次の機会で。
新体制AFAは部員総出で服作りです。しかも工場を通して。正直、学生のサークル活動は学業の余力で愉しむものだと思っていました。でも、同時に何処かでそれに飽きていた。中高の部活動のように、ちょっとしたお金を稼いで興味のある勉強を好きなだけできる今だからこそ、夢中になれることを見つけたい。そして、それに出会えた。幸せなことだと思います。個人と団体が同じ方向を向いて歩きはじめた実感があって、今とてもワクワクしています。
拙い文章ここまで読んでくれてありがとうございました、では〜!