こんにちは。すみれです。今回は高校正規留学についてです。
そもそも正規留学とは、海外の高校又は大学で入学から卒業する留学のことを指します。
私は生まれも育ちも15歳までは日本です。公立の中学校を卒業したあと、2018年の夏に単身でフィンランドに渡航し、現地の高校に進学しました。現在は3年生で来年2021年の6月に卒業する予定です。
正規で留学するにあたってはもちろん利点・欠点がともなってきますが、Part 1の今回はあくまでも私の感じたことをもとに高校正規留学の利点について書きたいと思います。次回は欠点についてとなります。
まず良かった点の一つ目は、中学卒業後の15歳・16歳は先入観や固定概念にとらわれず、フィルターを通さないでありのままの受け入れ、吸収できる年齢であるということです。現地の生徒も留学生という目で観るのではなく、共に卒業を目指す仲間として接してくれます。
さらに入学から卒業までの間、ゆっくりと語学学習・その国や自分自身と向き合う時間があるということも正規留学の魅力の一つです。半年や1年間の留学でも学べることはたくさんあるでしょう。でも私自身が1年生を終了した時のことを振り返ると、あのままでは満足できなかったように感じます。私は語学留学というよりは、フィンランドのことを深く知りたいというのが留学のきっかけだったので、3年でも足りないくらいです。また卒業後現地での進学、就職を考えている方はその点でも後々有理になってくるのではと思います。
質問等があればコメントにお願いいたします。