Clubhouseが語学勉強に最適な理由


こんにちは。小田すみれです。

今回はClubhouseが語学勉強に最適な理由についてです。

“音声版Twitter"とも呼ばれるClubhouseは、音声でコミュニケーションするプラットフォーム。2020年3月に米国Alpha Explorationが始めたサービスで、米国のVCであるAndreessen Horowitzが1000万ドル(約10億円)を投資、2021年1月にはシリーズBラウンドでも資金調達を発表しているそうです。

詳しくは下記の記事をご覧ください。

「Clubhouse(クラブハウス)」とは? 音声SNSが人気沸騰。アメリカではヘイトスピーチを懸念する声も 政治家と若者が雑談、漫画家同士のトークなど新しい世界が広がる一方で、「悪ふざけのような会話」や「下ネタ」を実際に聞いたとい www.huffingtonpost.jp


著名人のトークをリアルタイムで聞けるなどの魅力もありますが、今回私がおすすめしたいのはClubhouseを語学勉強に使うことです。


今日私はデンマーク語、英語、ヨルバ語のルームに参加し、とてもいい経験ができたので、私なりにClubhouseが語学勉強に最適な理由をまとめてみました。


Clubhouseが語学学習に最適なわけ①

まずは、気軽に参加できることです。無料で、アプリを登録するだけで時間があるときに参加できます。また途中入退室もでき、ラジオ感覚で聞くだけ参加することができるのもいいところですよね。

誰でもすぐにルームを開いてレッスンをすることができるため種類もとても豊富でした。Clubhouseが日本やヨーロッパで流行り始めたのは最近なので今後どんどん増えていくでしょう。

またインターネットでレッスンを探のは難しいマイナーな言語もネイティブから学ぶことができます。私は今日ヨルバ語のルームに参加しました。生まれて初めて聞いた言語。自分から学ぼうと思って教室を調べて受講料を払い、習い始めることがないと思いますが、Clubhouseなので気軽に興味本位で参加してみました。


Clubhouseが語学学習に最適なわけ②

2つ目のポイントは共に学ぶ仲間ができるということです。世界各国からその言語を学びたくて集まった仲間。言語を学びながら文化交流もすることができ、学ぶモチベーションになります。

先ほど参加したデンマーク語のルームでは先生と仲良くなりました。ガーナで生まれ、ミネソタで育ち、今はデンマーク人の人と結婚してデンマークで暮らしている方でした。短いレッスンのあとは雑談。北欧でも私の住んでいるフィンランドとはまた一味違う文化や国民性の話を生で聞けるのはとてもわくわくしました。黒人としてアメリカ、そしてデンマークで暮らしていて、気になることや経験なども話してくれました。


Clubhouseが語学学習に最適なわけ②

YouTubeやPodcastなど、言語を無料で学ぶツールはたくさんありますが、Clubhouseがそれらと異なるのは一方通行ではなく相互のコミュニケーションができる点。わからなかったら聞く、会話の練習をするということが簡単にできます。

また逆に自分が日本語を教えることもできます。ルームの中には英語が母国語でドイツ語を話したい人たちと、英語を学びたいドイツ人が集まって、相互の言語を教えあうというのもありました。教えることでアウトプットして自分の学びにもなりますし、教えられる側だけえではなく、自分の持っているものが誰かのためになるということは単純にとても楽しいです。


LINGO LOUNGEについて

最後に私が使っているClubの紹介です。LINGO LOUNGEです。4.5Kのユーザーがいて、誰でも自由にルームを開けるようになっています。

ここにあるように1月29日現時点で30以上の言語を話す人が参加しています。

ルームの中には「歌詞をフランス語に訳そう」、「韓国語入門」、「英語で雑談ルーム」などがありました。


とてもおすすめなのでぜひ使ってみてください。



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