米国大学で第一志望の専攻に落ちた時

こんにちは、ステフです。

もう気がつけば夏休みに入ってから1ヶ月ほどが経ちます。私の所属するワシントン大学シアトル校では幸いながら9月末(新年度)より対面授業となる事が決まりすごい楽しみにしています。

本題に入りますが、私の第一志望とも言える教育系の専攻Education Communities and Organizationsに残念ながら落ちてしまいました。不合格、という結果がメールで送られたのが3月ごろで、その専攻のAdmission Advisorと6月にやっとズームでお話しする事ができました。

希望する専攻に入れないのは私の大学ではよく聞く話です。私の大学のような総合大学では殆どの専攻は競争率が激しいです。無事に大学に入学できたとしても、そこから自分の行きたい専攻に入るためにまた専攻別の選考プロセスがあります。Pre-requisiteを取ったり、GPAをあげたり、エッセイを書いたりしないといけません。特に、ビジネスと工学系(CSなど)はとてつもなく合格率が低いです。

もう一つ重要な点は、専攻を受けようと思った時、その専攻にApplyできる期間が決まっています(英語ではAdmission cycleと呼ばれる場合が多いです)。専攻によっては1年に2回・3回だったりするので、この専攻に入りたい!って人はぜひ大学のサイトで、自分の入りたい専攻について調べておくことをお勧めします。専攻→Admissionsで大体その専攻に関するセミナーだったり、専攻に入るために何をした方がいいかなどが書かれています。

普通大学で選考を決めるのは2年生になってから、もしくは3年生になってからの方が多いです。私の場合は1年生ながらも高校で大学の単位を取ったおかげで大学では2年生という扱いになっています。なお、日本の大学と違い、アメリカでは年数で学年が決まるのではなく、単位数で決まります。卒業も一定数の単位+専攻の卒業条件を満たせば卒業できます。ですので、高校在学中に大学の単位を取ったり、夏学期を利用して単位を多く取り早く大学を卒業することは可能です。

そして、先ほどにも言った通り、私は専攻に落ちました。受けた専攻のAdmission Advisor と話した結果、エッセイ・成績ともによかったのですが、単位数が足りなかったようです。そのAdmission cycleでは3年生を多く合格させており私は2年生だったので次回のAdmission cycle、つまりは今年の9月に再チャレンジしようと思います。ミーティングの結果、エッセイが高く評価されたのを知りましたし、その他にアドバイスも色々といただけたので、専攻に落ちてしまったけど良い経験になったと思います。

私と同じ境遇の方々へ、ぜひ今度こそ専攻に応募するときはベストを尽くせるようにInformation Session、Admission Advisor、大学のサイトや友達からの情報などを活用し、次回は合格できますように!

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