経験スポーツ【野球編】

福岡大学アメリカンフットボール部4年の坂井進太郎といいます。

私は、小学校から高校までの12年間、ずっと野球を続けてきました。大学に入ってからは「体を鍛えたい、本気になってやれる」というのを軸に部活を選び、そして勧誘を受けてアメリカンフットボール部に入り今に至ります。

今回は野球で培ってきたものがどのようにアメフトに繋がっているかを話したいと思います。

私の最初の印象から言いますと、動き的には全く野球と繋がってない。そんな感じでした。唯一野球の経験が活かされたのは、走ることとボールセンスが多少あった事ですかね(笑)。投げ方も違えば構え方も違う、何もかもが初めてでした。

じゃあ、野球の経験は活かされないのか?そんなことはありません!

投手の人やったら投球フォーム、野手は守備や打撃フォームをビデオ撮って確認して修正した経験が必ずあると思います。アメフトも同じように、構え、動作、投げ方、ボールの取り方、全てビデオみて確認して、修正します。自分自身を見直す姿勢は変わりません。

野球部時代、細かいルールやトレーニング法、最新の情報に対して常にアンテナはって、自ら学びに行ってましたよね?アメフトも同じです。他人と自分を比較し、考え、学び、行動に移し、自分自身の能力、知識を高めていく。その自ら学びにいく姿勢は全く変わりません。

野球をしてた時、体づくりが一番大事だと知った。                                     アメフトをしてみて、1番大事なのは体づくり。同じです。

確かに野球の動きとアメフトの動き、バスケやサッカーなど他のスポーツに比べてみるとそこまで繋がりはない。けれど、スポーツに取り組む姿勢は変わらない。考え方、取り組む姿勢、野球をしている時と全くおなじです。

部活に時間を取られてやりたいことができないこともある。サークルの人達ほど休みはない。練習はきつい。けれど4年間やってきて後悔はしてない。自分自身の成長も感じている。

新入生の皆さん、後悔はさせません。共に熱い4年間を過ごしましょう。新入生の入部をお待ちしています!!!