こんにちは。学生団体CANsの田中龍太郎です。
今回が最後のメンバーインタビューとなります。
最後を締めくくるのはこの方。
教育学部4年の田中裕真(たなか ゆうま)さんです。

CANsの3期代表を務められました。
ものごとを論理的の考えるのがものすごく得意で、何事にも主体的に取り組むアツい心の持ち主です。僕自身とても尊敬しています。
それでは、さっそくインタビューしていきたいと思います。
①CANsに入ったきっかけ
龍太郎:最初に CANsに興味を持ったきっかけは何だったんですか?
ゆうまさん:CANsの創設者であり、当時の代表だった中井さんからビラをもらったのがきっかけでした。他の部活やサークルからもビラを貰ってはいたのですが、中井さんが一番“アツく”そして“変”だったのを覚えています。(笑)
龍太郎:そんな運命的な出会いがあったんですね。
ゆうまさん:はい。また大学に入ったら新しいことをしてみたい、という想いがありました。教育関係にも興味があったのですが、そこでCANsの
「できた!」の瞬間をつくる
というフレーズに惹かれて入団を決意しました。

②代表を通して感じたこと
龍太郎:ゆうまさんは昨年度、代表を務めていましたが代表になろうとおもったきっかけは何でしたか?
ゆうまさん:その当時のCANsは「できた!の瞬間をつくる」や「自己肯定感」などの大事にしている要素はいくつかあったのですが、統一感がなく人によっては見解が変わってしまう恐れがありました。そこの根幹の部分をみんなの想いを踏まえて固めなければ、団体として前に進めないと感じました。そのため、CANsが将来的に価値を与え続けられるような団体になるように、僕自身が理念、ミッション、サイクルをまとめようと思ったのがきっかけですね。
龍太郎:ゆうまさんたちが考え出してくれて、団体みんなで決定した理念、ミッション、サイクルを基に現状の活動を行なえていると感じます。
ゆうまさん:実際に企画メンバーが「理念的には〜した方がいい。」とか「サイクルを回すにはここを工夫しよう。」というような話し合いをしてくれてる時は、時間をかけてつくった甲斐があったなぁ〜、と感じましたね。(笑)
目的地への行き方はひとそれぞれでいい。
龍太郎:団体運営をする上で大事にしていたことはありますか?
ゆうまさん:組織としての成果もそうなんですが、その中でチームや個人がどれだけ色を出せるかのバランスを取ることを大事にしていましたね。
たとえ向かう先が理念やミッションなどの一点に定まっていても向かい方はさまざまな道筋があると考えていました。目指す目的地に向かって、ゆっくり歩くのであればそれは長期チーム的な関わり方になるし、飛行機でビューン!と行くのであれば単発チーム的な関わり方になります。
目的地さえ定まっていれば、そこまでの過程は各個人、各チームが色を出しながら多種多様な道筋で理念を成し遂げてミッションに向かって行くはずと考えました。
そのため、その点では組織としての成果と個性やチームの色、こだわりのバランスをうまく取れたと感じます。

③CANsの未来への想い
龍太郎:さまざまな面からCANsを考えてきたゆうまさんの抱く、未来への想いを教えてください。
ゆうまさん:まず変わらないでほしい点としては、大学生が理念、ミッションにむけて価値提供をしていくことです。
また子どもたちだけでなく、それにむけて本気で活動していくことでCANs内外に限らず大学生自身も触発されると思います。CANsに携わった人たちが積極的にチャレンジし、「好き」にスナオになるような活動は変わらずにいってほしいですね。
そして、変わったら面白いと思うことは、コロナ禍においてオンライン上での活動がしやすくなっているから、新潟県内に留まらず別の地域でCANsの活動に共感してくれた人たちが集い、リアルタイムで企画を実施したりオンライン上で企画を行うことですね。
そのように、「企画をする場所」「企画をする機会」「CANsの理念に共感してくれる同士」が増えて、より多くの人にインパクトを残せるようになったらいいと思います。
龍太郎:理念やミッションなどの根幹の部分は揺るがず、コロナ禍での活動でみえたCANsの可能性を今後に生かしていきたいですね。
インタビューさせていただきありがとうございました!
ゆうまさんのアツい想いが聞けてとてもよかったです!
これにてメンバーインタビューは終わりになります。
ここまでお読みいただきありがとうございました。