こんにちは ! CHEKAのゆいです。
今日は処暑らしいですが、まだまだ暑い日が続いていますね🔥
暑さに負けずに、今回は、私のお気に入りの小説を紹介したいと思います。
その小説とは重松清さんの「きみの友だち」です。知っている方も多いのではないでしょうか。
この本は、「"友だち”のほんとうの意味を探す連作長編」と言われています。
物語は、1番最初に出てくる恵美ちゃんという女の子のお話から始まり、この子に関わりのある何人かの子どもたちのお話でつづられています。
読み始めは恵美ちゃんが主人公かと思いましたが、微妙にちがっていて、恵美ちゃんとどこかで繋がりのある子たちが物語の主人公となっているところに私は面白さを感じます。
「"友だち"はめんどくさい」とか、「"友だち"ができない自分は孤独で寂しい。だから"みんな"を信じる」といった、それぞれが"友だち"とはなにかを試行錯誤している姿を見ることができます。それと同時に、"友だち"ってなにかわからなくなった子たちに、恵美ちゃんは、「私は"みんな"を信じない」と言っています。このお話でたびたび出てくる"みんな"という言葉も作品の中での大きなテーマだと思います。
私自身、みんなに合わせるってなんなの?そもそもみんなって?合わせる必要あるのかな?と立ち止まって考られるようになりたいです。
もちろん時と場合に応じて ! ☀( *¯ㅿ¯*)💦
ぜひ、「きみの友だち」を読んでみてください ! (ㅅ˙ ˘ ˙ )(*´꒳`*)