『コミュニケーションの大切さ』被収容者さんの心に寄り添いたい!

皆さんこんにちは!

CLOVER ~難民と共に歩むユース団体~ の竹田と申します。

今回は、CLOVERの活動で感じたことや、私たちが面会活動に行く入国管理センターについてお伝えしたいと思います!

目次

  1. 東日本入国管理センターとは

  2. 活動で感じた、”コミュニケーションの大切さ”


【1】東日本入国管理センターとは

法務省出入国在留管理庁が管轄している茨城県牛久市にある施設です。

在留資格を失ってしまったり、在留資格の更新が認められなかったりした外国人が収容されています。

また、その中には難民申請が認められなかった方も多くいます。

入国管理センターから出るには、仮放免(一時的にセンターから出られる制度)を使うか、自発的に被収容者が祖国に帰国するなどしかないのです。

 

【2】活動で感じた、”コミュニケーションの大切さ”

東日本入国管理センターで面会をすると、「来てくれてありがとう。また来てね。」としばしば被収容者さんから感謝の言葉を頂きます。

そのように声をかけられる度に、「こちらこそありがとう」という感謝の気持ちがわくのと同時に「彼らがセンター外の人と話す機会は限られているのだ」と気づかされます。

CLOVERの由来は Care and Love for Refugees です。その由来にあるように、被収容者さんの心に寄り添って活動出来たらと思います。