「知らないし…」で終わらないきっかけを

 こんにちは! 私はつい先日CLOVERに入りました。今はオンライン上のミーティングに参加しています。毎回新たなことを知れますし、先輩も気さくな方ばかりでとても楽しく活動させていただいています。ただ私自身の活動は始まったばかりなので、今回はCLOVERに入るまでの話や目標について書いていきます。

 私は高校生のときに読んだ本で難民問題を知りました。トルコは自国にアフガニスタン人が入ってくると綺麗な施設や十分な食事を提供し、お客さんとして扱うという話が印象的でした。

 一方で、日本の難民認定の厳しさを知りました。確かに、外国人を受け入れることには様々な課題があります。でもこれでいいのかな?という気持ちを本を読んだときに抱きました。

 そして、大学に入ってCLOVERを知りました。ボランティアがしたいと思ったのがCLOVERに興味を持ったきっかけですが、先輩方の話を聞くうちに難民問題にもっと関わりたいという思いが膨らみました。

 正直に言うと、まだまだ難民の人々について知らないことばかりです。まずは私自身が難民について「知る」必要があります。活動の中で難民の人々の思いも知っていきたいと思っています。

 そして、その現状や思いを「伝える」ことを大切にしたいです。自分が疑問に思ったことは、きっと他の人も気になっていることだと思います。他の問題でもそうですが、「私は詳しくないから……」と自ら遠ざかってしまうのが一番もったいないと感じます。そんな人にも、「考えてみようかな?」「気になるな」と思えるきっかけを作れたらいいなと思っています。

 CLOVERでは、これから難民ウィークの展示祭を通し難民問題について「伝える」活動をしていきます。私もこれに向けて難民問題を調べていますが、驚いたことがたくさんありました。それを皆さんにわかりやすく伝えていけたらいいなと思います。

 最後までお読みくださりありがとうございました!