どんな環境でも活躍できる"プロフェッショナル人材”になるための軸とは?


CINCでマーケティングコンサルタントをしているKodai.Tです。

就職を控えている方も、就活を始めようとしている方も、社会に出てどんなビジネスマンになりたいかを考えている方が多いと思います。
今日はビジネスマンとして、いや人として、どんな環境でも活躍できる"プロフェッショナル人材”になるための軸を紹介します!
※個人の解釈を含みます。

経歴

新卒で千葉県にある媒体社(フリーペーパー)に入社し、企画営業を担当。その後、CINCに転職し、コンサルティングセールスとマーケティングコンサルタントを経験。2020年8月より、営業部へ異動し、新規開拓営業を担当。


新卒の頃には漠然としていた、「人を惹きつける魅力とは何か」ということ


前述の通り、新卒で媒体社に入社しました。当時の入社理由の1つに「社長が魅力的だった」ということがあります。

私と同じように社長の人柄に惹かれて入社する社員が多く、組織は300人を超える規模の上場企業でしたが、社長のマインドをしっかりインプットしている仲間が多かったです。当時、フリーペーパー市場はダウントレンドで競合も経営が厳しくなっていました。

ただ、当社は売上を伸ばし続けており、これは全員が同じベクトルを向いて働いていたからだと思います。

今考えると、前職の社長は、今回の記事で紹介する「"プロフェッショナル人材”になるための軸」を持っていたから成功していたのだと感じています。

ですが当時は、「なぜか周囲を惹きつける魅力を持っている人」程度にとらえており、私が感じていた社長の魅力を明確に定義はできませんでした。

CINCが掲げる”CoreValue”に惹かれた理由

その後ご縁をいただき現在のCINCに入社しました。
今回転職の経緯や理由は割愛します。

入社後にすぐに代表の石松から
・CI(Corporate Identity )
・CoreValue
について学びました。

CIについては以下のリンク先をご参照ください。
CINCのCIについて

会社の選び方は3つの軸で ー新卒編ー

石松 友典
株式会社CINC(シンク)

CoreValueは、簡単に言うと、CINCメンバーが大切にすべきスタンスや考え方が言語化されているものです。この話を聞いたとき、私は強く惹かれ、衝撃を受けたのを覚えています。詳しく紹介しつつ、なぜ私がこんなに魅力を感じたかをお伝え出来ればと思います。


CoreValueとは、プロフェッショナル人材であるために必要な軸

Core Valueには3つのカテゴリーがあり、その下に26個の行動指針があります。

▼3つのカテゴリー

  • High Value
  • Value
  • Base

例えば、Valueカテゴリーの「自責から考える」という指針では
~組織や人など環境のせいにするのは楽だが自己成長はない。「自分ごと」として捉え、主体的に行動していこう~
と明記されており、優秀なビジネスパーソンとして求められるマインドが細かく定義されています。

どれか一つをとってみても、賛同せずにはいられない内容です。

また、社内では「Core Valueを体現できる人材になること」を目的に、このValueを体現している仲間を毎日1名選出して称賛するという文化もあります。


▼Core Value クリックして拡大し、26個の行動指針をひとつひとつご覧ください!


皆さん誰しもが、漠然と頭で理解し行動として表れている「スタンス」を持っていると思います。しかしそれがどんなものなのか、正確に言語化、定義化はなかなかされてないのではないでしょうか。少なくとも私はしていませんでしたし、されている一覧も見たことがありませんでした。

この一覧によって、
・重視していること
・できていること
・できていないこと
・意識すらしていなかったこと
・メンバーの良いところ
など、様々な情報を整理することができました。

そして、このCore Valueこそがどんな環境でも活躍できる"プロフェッショナル人材”になるための軸だと考えています。


リスペクトしてきた方たちが共通して体現していたこと


ここからは私の解釈ですが、私がリスペクトしてきた方たち(両親や友人知人、先輩や上司)は、まさにCore Valueを体現している方だと感じました。

その中でも、
・どれか一つが圧倒的に突き抜けているスペシャリスト型
・複数のValueをレベル高く体現しているゼネラリスト型
に分かれます。
※皆さんがリスペクトしている方を思い浮かべてみてください。

その方たちは、圧倒的に仕事で成果をだしていました。
つまり、Core Valueを深くor広く体現している方こそ、「どんな環境でも活躍できる"プロフェッショナル人材”」ということです。

Core Valueは「単なる行動指針」ではなく、
「"プロフェッショナル人材”が持っている軸」なのだと強く感じました。

冒頭に述べた前職の社長も、この軸を持っていたんですね。人を巻き込み慕われ、成果を発揮することができる人はどんな能力を持っているのか。それまで漠然としていたことを、CINCが言語化してくれました。


スキルだけではなく、社会人としての人格も高める大切さ

このように、私はCore Valueを体現できる「深さを追求するor幅を広げる」ことが"プロフェッショナル人材”に最短で近づく方法だと考えています。

そして、実はCore Valueにはもうひとつの側面があります。

「Core Valueはスキルだけではなく、社会人としての人格も高めてほしい、そういう仲間と一緒に働き、成果を共に喜び合いたい、喜び合える仲間でありたい、という思いで設計しています。」
CINCが新卒を積極採用する理由ー代表 石松

つまり、体現できている方は"人格者” でもあるということです。


いつでも立ち返ることでき、勇気を与えてくれる

なぜ私がここまでCoreValueを大事にしているかというと、迷ったときの道しるべにもなってくれるからです。

人生は楽しいことばかりではありません。仕事で失敗することも当たり前にあります。苦しいことやつらいこともたくさんあります。
ネガティブになっているときは、

  • 自分は誰かの役に立てているだろうか?
  • このやり方で正しいのだろうか?
  • まわりより成長していないのではないか?

などと感じてしまい下を向いてしまう時もあります。そんな時でも、「CoreValueを1つでも体現できれば、成長と成果に繋がり役に立つことができる」と思うことで、すぐに立ち上がり前進できます。

Core Valueの体現を追求した先に、"プロフェッショナル人材” "人格者”としての進化が待っているはずです。

この記事をご覧になった皆さんが、Core Valueを知ることによって人生が豊かになることを願っています。


※参考
なぜ私がここまでCore Valueを語っているのか

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