DIAGIRL と カンボジア ②


こんにちは!DIAGIRL です♩

前回の、「DIAGIRL とカンボジア①」を読んでいない方はそちらからご覧ください。

今回はその続きです◇


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カンボジアの女のコと共に運営する

DIAGIRL 〜親愛なる、すべての女のコたちへ〜

というエシカルなアクセサリーブランド。


そしてわたしたちは

「"カワイイ"で私がかわる、世界をかえる」

をコンセプトに、日本の女のコに、そしてカンボジアの女のコに、 "カワイイ"で幸せになってもらうことを目標に歩き始めました。


カンボジアに毎年9月に渡航し、約一週間でアクセサリーを完成させます。

短くない?と思われるかもしれませんが、「期間限定」的であることがDIAGIRLの活動を成立させているのです。


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カンボジアの人々の働き方というのは、実に多様なものです。特に農業で働く人たちは、1年の内に色々な仕事を兼業をしています。

コメを作ったり、豚を育てたり、小売業をしたり、ゴザを編んだり、建築労働に従事したり・・・。


私たちが渡航する9月のカンボジアは、田植えも稲刈りもない農閑期で、しかも雨季であるために建築業の仕事も少なくなる時期なのです。

カンボジアの人々は、海外から支援やビジネスが持ち込まれる前から、たくさんの仕事をしていました。

だからこそ、DIAGIRLが提供する「期間限定」的な仕事は、そんな多様な働き方をしているカンボジアの人々の働き方に合った、多様な仕事の1つの選択肢になるのです。


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また、私たち大学生が国際協力を行うには多くの制約があります。
NGOの専門家でもなければ、企業でもなく、知識も技術も資金もありません。そのため、活動の幅も限定的なものになってしまいます。


しかしこの「期間限定」的な活動は学生が、自分たちの限られた渡航時間と限られた力を最大限に発揮し、自ら現地の人々と直接関わることを可能にしています。
現地に根をおろして活動するNGOなどに比べれば大きな成果はありません。
それでもカンボジアの人々の働き方にあった「期間限定」的なお仕事を提供することで、お互い自分のニーズに合った活動が実現しているのです。


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日本の大学生もカンボジアの女性たちも、お互いの置かれた環境の中で最大限の効果を創り出していく。
それが私たちDIAGIRL の提案する新しい"国際協力のあり方"なのです。





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