Epoch所属、アメリカ留学中の樫原です。
私が住んでいるところにも夏が近づいている様です。
日中は30度近く、日差しもとても強いです。
中間試験が無事終わったところで、今回はみなさんに私がアメリカの大学でとっている授業や授業内容についてご紹介していきたいと思います。
私がこの夏学期にとっている授業は語学学校の授業1つ、大学の授業3つの計4つです。
1. College success （語学学校の授業）
2. Cultural aspects of food
3. Principle of marketing
4. Introduction to environmental/sustainability studies
Zoomというビデオ通話サービスを使って実際の講義のように授業を行うものもあれば、自分で教科書を読んで課題をするだけの授業も…。
ひとつひとつ、形式や内容が違うのでそれぞれ順番に紹介していきたいと思います。
1. College success （語学学校の授業）
「大学の成功」とは…？
と思った方も多いかもしれませんが、実はその名の通りの授業です。
主に、大学の授業のフォローアップに必要な
・講義を聞きながらメモをとる力
・教科書の内容を素早く理解する力
・ディスカッション能力
などを身に付ける授業になります。
私は春学期にもこの授業（レベルは異なる）をとっていたのですが
Zoomを使って先生や他の生徒と喋れることがとても気に入っていたため、夏にも取ることを決めました。
最近は、遺伝学についての講義を聞いたり、記事を読んだりしました。
2. Cultural aspects of food
こちらは食文化や栄養について学ぶ授業で、かなり気に入っています。
世界の食文化や食事パターン、栄養など色々なことが学べます。
私はもう少し栄養にフォーカスした授業に興味があったのですが、夏学期にとれる授業はなかったので断念…。
食に関連していて、なんとなく面白そうだなと思って選んだこの授業が、実は大当たりでした。
少し前の授業では、私が日本の大学で専攻しているコミュニケーション学についても触れました。
違う視点から自分の学んできたことを見ることができたので、とても面白かったです。
先週は、宗教と食文化について学びました。
この授業のいいところはグループワークが多いというところ。
さらに、一冊の本を読んでグループでレポートを書くという課題も控えており…
グループプレゼンテーションも学期末に待ち構えています。
また、自分で料理をしてレポートを提出するという課題もあります。
ハードルは高いですが、先生もとてもいい人で
なんとか頑張っています。
3. Principle of marketing
この授業は名前の通り、マーケティングの基礎を勉強します。
マーケティングは知識ゼロの私でしたが、
「将来の夢のために基礎でもいいから学んでみたい」という考えで選びました。
この授業は私にとってはある意味、鬼門です。
分からないようで分かる、分かるようで分からない…
そんな感じの連続です。
この授業は2時間授業が週2回、Zoomを使って行われます。
先週は消費者行動とマーケティング方法について学びました。
この授業で悲劇が起きた（ている）んですが、そのことについてはまた将来的にお話したいと思っています。
4. Introduction to environmental/sustainability studies
今のところ、この授業では高校で学んだ生物の授業を英語で一からやり直しています。笑
先週ぐらいからやっと環境や持続可能性について触れ始めたかな…？という感じです。
こちらも自分の将来のために役に立てばいいなと思い選びました。
この授業は全て自分でやっていく形式です。
講義は一切なく、教科書を自分で読んで毎週クイズ（小テスト）をします。
課題としては実験レポートが学期中に3つあります。
先週は気候変動について学び、来週は大気汚染についての実験レポートを出すことになっています。
以上、私がとっている授業を4つ、紹介しました。
はっきり言って、めちゃくちゃ大変です。
山のようなリーディング、差し迫る課題の数々…。
これを期待してアメリカの大学に留学にきましたが、期待を裏切らない勉強量です。
これに加え、オンライン授業というのがさらに痛手となっている気がします。
それでも、自分が勉強したいことを学べる楽しさには変えられません。
早く夏休みになって欲しいと願う自分を励ましながらこれからも頑張っていきたいと思います。
学生団体Epoch 樫原佑実
