【アメリカ留学記】vol.14 オンライン授業の悲劇

こんにちは。Epoch所属の樫原です。

今日はタイトルにもあるように、オンライン授業の悲劇について書いていきたいと思います。

この悲劇のせいでここ2-3週間はヘッダー写真のわんちゃんのような気分の日々が続きました。

(ホストマザーのお兄さんの犬、ロケット君です。)

みなさんの周りでもコロナの影響で様々なものがオンライン化したことと思います。

この記事では、みなさんに「分かるわ〜」と共感してもらったり、ちょっとした笑いをお届けしたりできればと思います。


では、具体的には何が起こったのか。

簡潔に言うと履修登録がうまくいかなかったんです。

…え?それだけ?と思う方もいるかもしれませんが私からしたらとんでもない出来事でした。


先週の記事(https://pando.life/epoch/article/28360) でもお伝えした通り、私は夏学期に語学学校の授業を1つ、大学の授業を3つとることに決めたのですが、その場合、ノンクレジットで登録しなければいけませんでした。

ノンクレジットとは成績評価が正確には出ずに、単位だけもらえるシステムです。

日本でいう、可 / 不可といった感じでしょうか。

また、この履修登録をするのには語学学校を通さなければならなかったので、通常よりも時間がかかりました。

そうして全ての履修登録が無事に終わった((と思った))時には学期が始まって2週間が経っていました(この時点ですでに私にとっては絶望的でした。)


しかし…

ある授業は例外でした。

それは、マーケティングの授業。


初めての小テストを受ける時、緊張しまくりで開始時間きっちりにテストを始めたのですが

「え…?テスト表示されてないやん。」

思わずパソコンの前でこう呟いてしまいました。

テストの制限時間は15分。

どうにかしてほしいと教授にメールをしましたが返信は返ってこず。

小テストは受けることができませんでした。


その後、もう一度チャンスをくれると教授は快く言ってくれたのですが何度メールをしても「今、アシスタントに頼んでいる。もうちょっと待っていて。」としか返事が来ません。


そうこうしているうちに、中間テストの日がやってきました。

前回の不安を拭えないまま、時間ぴったりにテストを開始…。

「いや、もう勘弁して…。」

そうなんです。中間テストも表示されませんでした。

このときは流石に、冷や汗をかきながら半泣きでパニック状態に…。


小テストも中間テストも受け逃し…

絶望的でしたが、なんと昨日、ついに解決しました。(テスト当日から約2週間後)


原因は履修登録がうまくいっていなかったとのこと。

教授が私の登録方法(ノンクレジット)をきちんと把握しておらず、

講義や教科書は見れるのに、テストは受けられない生徒として登録していたのです。

対面であれば、何か問題が起こった場合ももう少し素早く解決できたかもしれません。

メールでのやりとりは時間がかかりますし、実際に起こっている状況を相手に見せられないことで誤解も起こります。


結局は解決したのでよかったですが、本当にしんどかったです。

みなさんの中にも大変な思いをしている方もいるかと思います。

しかし、オンライン化は今後、避けては通れないトレンドです。

少しずつ慣れていくしかありません…。



最後まで読んでいただきありがとうございました。

今後もアメリカ留学中の生活を共有していくので、また私の記事を覗きにきてください。


学生団体Epoch 樫原佑実