最良の支援とは

こんにちは!

 支援事業部、雇用班の班長を務めています、宮崎こももです!

 私は、フィリピンの支援地(スラム)に行くまで、「スラム=貧しい、不幸」というイメージを持っていました。しかし、実際に行ってみると、この考えが大きく変わりました。見ず知らずの私がインタビューしても笑顔で聞き入れてくれ、椅子まで出してくれたり、スラムの至る所で住民の方々が楽しそうに談笑していたり、、、と私の想像していた様子とは違いました。また、スラムの中での人々の強い繋がりを感じました。私の日常生活にはない、人と人との繋がりを感じ、支援地の方々が羨ましくも思いました。

 しかし、私の中で「スラム=不幸」というイメージはなくなったものの、相対的に貧しいのは確かでした。やりたいこと、叶えたい夢があっても、お金がないからできないという現状がありました。私はこの現状を知り、この支援地の方々の助けになりたいと思うようになりました。

 そこで、私がFESTの活動(支援)を行う上で大切にしていること、大切にしていきたいことを紹介します!

 それは「正確な現状を知る」ということです。想像に基づいて支援活動をしても、それは自己満足にすぎません。支援地の方々の現状を知ってこそ、最良の支援を行うスタートラインに立てると思っています。

 実は、私はまだ1度しかフィリピンに行ったことがありません。そのため、まだまだ最良の支援を模索中です。これからもっとフィリピンに足を運び、正確な現状を知り、最良の支援を見つけ出したいと思います。そして、支援地の方々のやりたいこと、叶えたい夢が実現できるようにサポートしていきたいです。