こんにちは!Seiraです。「下町」と聞いたら、みなさんどんな町を思い浮かべますか?
なかなかパリを連想される方は少ないのではないでしょうか。
というわけで、今回はパリ18区にあり、パリの下町といわれる地区、「モンマルトル」についてご紹介します。
モンマルトルは芸術や宗教、食など様々な魅力を秘めていますが、
この記事の中では筆者が実際に行った経験をもとに食と芸術についてお話します。
【鼻歌が聞こえるパン屋さん⁉】
http://www.coquelicot-montmartre.com/en/contact-us/links/
こちらはメトロのAbbesses駅を降りてすぐそばにある、Coquelicotというカフェです。
1978年に創業したカフェで、ジブリの世界に迷い込んだかのような気持ちになる素敵な内装が魅力的。(注1)
いただいたパンもとてもおいしかった、、、!
時期が冬だったので、バゲットと一緒に注文したココアで体がとっても温まりました。
そして最も印象に残っているのが、なんと店員さん。
接客中やレジカウンターの中にいる間、終始にこにこして楽しそう。料理を運ぶ間も鼻歌を歌っていて、とっても素敵な空間を作り出していたように感じます。
日本のカフェではあまり見ない光景に心も温まりました♪
モンマルトルには他にも『パリ・バゲット・コンクール』で賞を受賞したパン屋さんがいくつかあります。ぜひ本場のバゲットを楽しんでみては...?(注3)
【芸術家の隠れ家...?】
モンマルトルは芸術家たちの聖地としても有名な町。19世紀末から20世紀の初期には家賃が安いこともあり、多くの芸術家が移住したそうです。代表的な画家としてはルノワール(Pierre-Auguste Renoir, 1841-1919)やロートレック(Henri de Toulouse-Lautrec)があげられます。
20世紀中期まで、モンマルトルはパリの芸術家にとっての「隠れ家」だったようです。(注4)
『ゴッホの家』
そんな聖地に訪れた時、筆者が大興奮したのがこちら!!
ゴッホが住んでいたとされるアパートです!!!
(ゴッホの家と書かれた看板を指さす筆者)
訪れた際は雪が降っていて、雪の中に浮かぶ真っ青のドアに心を打たれたのをよく覚えています。。
筆者がゴッホに興味を持ち始めたのは原田マハさんの「たゆたえども沈まず」という本がきっかけでした。
美術に興味がなくても、ゴッホという人物の生涯を除き見ることに面白さを感じること間違いなし。一読してみてから訪れてみると、一味深まったモンマルトルの町を感じられること間違いなしです✨
たゆたえども沈まずwww.amazon.co.jp1,700円(2020月09月11日 04:28 詳しくはこちら)
フランスの下町、モンマルトル。まだ見ぬ魅力がいっぱいです。
今は気軽に海外に行けない時だからこそ、その町の歴史や文化を調べて、世界観に浸ってみるのも新たな楽しみ方かもしれませんね...♪
来週は言語についての投稿です!restez avec nous!
Seira
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参考
(注1)Coquelicot
http://www.coquelicot-montmartre.com/en/
(注2)パリのバゲットコンクール
https://webfrance.hakusuisha.co.jp/posts/3376
(注3)モンマルトルのパン屋さん - 双子の姉妹で世界一周!!
https://xx1055mo.muragon.com/entry/270.html
(注4)MMM|モンマルトル~芸術家の集ったパリの丘~
http://www.mmm-ginza.org/museum/special/backnumber/1002/special01.html