聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥


最初は苦痛だったTOEICの勉強が今ではやらなければ寝れないほど勉強習慣が定着してきた大場です。



「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」


このことわざの意味は

知らないことを人に聞くのは、そのときは恥ずかしいと思っても、聞かなければ一生知らぬまま過ごすことになるので、そのほうが恥ずかしい。
知らないことを恥ずかしがったり知ったかぶったりせずに、素直に聞いて学ぶべきだという教え。 


このことわざの意味も踏まえて今回もボリビアでの経験とその経験を自分自身に置き換えて実践していることについて書いていきます。読んでいる方はまだボリビアのことを引きずっているのかと思う方もいるかもしれませんが、あの貴重な経験を自分の中で風化させないためにも定期的に発信していきたいと思っています。


それでは内容に入っていきます。

ボリビアでのボランティア活動は、5つの地区を周りながら活動を行ってきました。当たり前ですが同じ国でも住む地区が違えば町の雰囲気や文化は違ってきます。そのことは活動を通して肌で感じてきました。


活動の中でこんなことがありました。
それは野球のルールでのミスが起きたとき全員で集まって確認をして最後に質問はないかと問いかけると質問を全くしない地区と理解するまで徹底的に質問する地区がありました。


質問を全くしない地区の人たちの表情を見ると理解できていない様子でした。そして案の定同じミスが起きてまた全体で集まって確認をする。その繰り返しでした。


一方、理解するまで徹底的に質問する地区では、同じミスは無くなり、ルールを覚えることやプレーの上達が早かったと感じました。


この両者を見てどちらがより野球を上手くなるかというと当然後者の方です。
ラテン系の彼らにとって日本人のように恥ずかしいという感情は無かったと思いますが、知識を増やすため積極的に質問する姿は私にとってとても勉強になりました。


このボリビアでの経験があって

「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」

このことわざの意味を考えるようになりました。


前回の投稿でも少し触れましたが、社会人となった今このことわざを常に頭に入れながら分からないことは徹底的に質問することを意識して研修に取り組んでいます。
このことは1年目だけではなく、今後キャリアを積み重なっていっても分からないことは年齢の上下や役職など関係なく質問してしていく姿勢は貫いていきたいと思います。


皆さんも分からないことを質問することは知識を増やしていくためにとても大切なことだと思うので恥ずかしがらず、どんどん質問していきましょう!!


最後に
最近インプットすることばかりでアウトプットする機会が少ないので、投稿を通して伝える工夫や文章構成の力をつけていきたいと思っています。そこで毎週土曜日に更新していきたいと思っています。残りの曜日は自分で毎日つけている日記で代用していきたいと思います。


ではまた 次の土曜日に!!