上を向いて歩こう

お久しぶりです。
最近朝活で日経新聞を読んでから出社している大場です。

突然ですが、この詞を何の曲か分かりますか?

上を向いて歩こう
涙がこぼれないように 思い出す春の日 一人ぽっちの夜

この詞は昭和の名曲で坂本九さんが歌う「上を向いて歩こう」の冒頭です。
なぜだか分かりませんが、突然この曲が頭の中に流れてきました。

この時にボリビアでのある出来事を思い出しました。
それは日系移住地であるサンファンで夜レストランに行く道中での出来事でした。
その日のサンファンの夜空は今まで見たことがない綺麗な星空で全員が心を奪われていました。

その時にある後輩の一人が


「綺麗な星空ですね。自分が将来社会人になってもこんな素晴らしい星空を見逃さないような生き方をしたいです。今の社会人や大人は朝の出社するときや夜帰宅するときも下を向いて歩いている人が多い。自分は将来しっかりと胸を張って上を向いて歩けるような生き方をしたいです。

と言っていたことを思い出しました。
このことを思い出して今の自分も下を向いて歩いている社会人と同じであったなと感じました。
なぜなら家の近くに咲いていた満開の桜に気づけていなかったからです。
先週車で家の近くの桜スポットを通った時に少し散りかけていた桜が綺麗であると感じました。この時に会社に行く際に何度も通った道なのに満開の時期に気づけていなかったことに初めて気づきました。

それはつまり私自身が出社や帰宅の際に下を向いて歩いていたため視野が狭くなり気づけなかったのだと思いました。その時振り返ってみると会社の研修で製品についての勉強会が多く、内容も化学や物理の内容など文系出身の私からすると別の言語を話されているようでした。また分からないことに妥協して自分から質問することや分かろうと努力することもしていませんでした。そのような状況の時にこのことを思い出して上を向いて歩いていけるようにするためにはどうすればいいのか考えました。その答えとしてまずはとにかく研修の内容を理解するまで徹底的にやろうと思いました。

次の日から分からないことがあれば理解できるまで質問をし続けました。周りの人から見ればこんな内容もわからないのかと思われるくらい(実際には思われていた)の内容でも理解できなければとことん質問をしていき理解することに勉めました。

その結果研修の最後のテストでは1位の結果を残すことが出来ました。(周りの人は出題内容は理解していたが文脈でのミスが多かったです。)ラッキーなこともあったので同期の中で一番知識を持っているかと言われるとそれは違います。まだまだ他の同期に比べて知識はない方です。しかし結果を出せたことは少し自信になりました。この経験を活かしてこの1年は新入社員の特権である「質問」を社内で1番して知識や経験を増やしていきたいと思います。


読み返すと大分話が逸れて行っているような気がしました。文章力や伝える力はもっと付けていかないといけないと感じました。
つまりこの文章を通して何が伝えたかったかというと


「上を向いて歩くためには自信を持つことです。」

私は最初研修の内容が理解できなかったため自信を失って下を向いていたのだと思います。上を向くためには自信つける必要があって理解するための行動していきました。
このことに早い段階で気づかせてくれて名言を残してくれた後輩、サンファンの星空、坂本九さんありがとう!!

名言を残してくれた後輩へ
コロナや就活が落ち着いたらボリビア前後で出来なかった決起集会と解散会の代わりをちゃんとしましょう。
その時は僕のおごりで!!

ではまた!!