逆転の発想

こんにちは
洗濯機で洗えないお気に入りのトイレマットを洗濯機で洗い、破いてしまった大場です。

今日は大学時代に面白いと思った講義の内容を紹介したいと思います。

「逆転の発想」

このフレーズは経営学の講義で学びました。
意味としては下記のようになります。


「ある物事に対して全く異なった視点から考えるさま」
「ピンチはチャンス」


講義の中では以下のような例がありました。

ガムを作るお菓子会社がありました。その会社の作るガムは味がまずくて有名でした。そのため発売当初から売れずに在庫が増えていく状況でした。しかしあることをしたことによって状況が一変し、大ヒット商品になりました。


大ヒット商品に導いたあることとは何だと思いますか??


「まずいから味を良くするために商品改良を行った」
「売れないから値段を安くした」


私は上記のようなありきたりな考えしか思いつきませんでした。

しかし実際には味や値段を変えずにPOPのキャッチコピーだけを変えたそうでした。
そのキャッチコピーは


「このガムはとてもまずいです。罰ゲームにどうぞ」


このキャッチコピーを見た人は本当にまずいのか確かめるためや飲み会の罰ゲームに使うためなどに買う人が増えて大ヒット商品になったそうです。


味の観点からみると「まずい」は短所だと思います。普通ならば短所を改善しようと思うと思います。しかしこのお菓子会社は「まずい」という短所を長所として捉えて大ヒットさせました。


短所を悪としてではなく、善として捉えるという当たり前とは異なった視点から考えた結果が大ヒット商品に繋がりました。


このような考え方が「逆転の発想」であると講義の中で学びました。


現在この考えを実践しています。

私は現在宮若市で生活をしています。正直に言うと
クソ田舎です!!

家の近くに居酒屋やジム、駅などはありません。スーパーも車で15分くらいの距離にあり、家の周りは田んぼ一面に囲まれています。
福岡市に20年近く住んでいた私にとって徒歩圏内に駅やスーパーがない町で生活をするのは正直嫌でした。


住んでみると不便なことは多々あります。しかし生活していく中でチャンスであることにも気づきました。

居酒屋がないということは学生時代のように飲みに行く機会はないのでその時間勉強をすることができる、飲み代を節約できて貯蓄に回せる。ジムはないが、家の目の前に廃校になった小学校が自由開放されており、無料で運動できる環境があるなど物事を違った視点で捉えると成長する環境にいると思えるようになりました。



今はこの環境を活かして自己成長につなげていきたいと思います。
大学の経営学の講義で学んだことが実生活に活かすことができて、ものごとは色々なところで繋がっているのだと感じることもできました。


最後に
読み返してみると若宮に失礼な言い方もあったと思いますが、素直な気持ちを文章にしたいと思ったのでその部分はご了承ください笑
ボリビアで学んだ「環境のせいにしない」という部分が若宮に初めて来たときにブレていたことは反省しなければならないと思いました。
また完全に飲み会に行かないということではないのでコロナが収束したら飲み会にも誘ってください。福岡市に行けない距離ではないので誘われたらしっかりと行かせていただきます!!

今回は長文になってしまいましたが、最後までご愛読していただきありがとうございました。

ではまた  次の土曜日に!!