ヒッチハイクがしたいです・・・

こんにちは!
節約のために朝早く起きて弁当を作っている大場です。


今回は私が学生時代にやってよかったことを紹介していきます。

今回紹介するのは「ヒッチハイク」です。


ヒッチハイクを行ったことによって
・戦略
・交渉力
・社会人とのコミュニケーション


3点を学ぶことができました。最初は友達と交通費を節約するために始めたことでしたが、ヒッチハイクを終えて振り返ると楽しいだけではなく、勉強になることが多かったと気づくことができました。


ヒッチハイクをしようと思ったきっかけは鹿児島の知覧特攻平和会館に行くためでした。(知覧特攻平和会館については来週の投稿していきたいと思います。)

友達と2人で計画を進めていくうちに行くなら安くいこうという話になりました。その中で交通費を安くするためにヒッチハイクを行うことにしました。


次にヒッチハイクで私たちが行った3点について紹介していきます。


1点目は「戦略」です。


最初に取り組んだことは乗せてもらう位置です。私たちの中で高速道路に入ればSAやPAなどで直接交渉ができるので比較的に簡単だと思いました。一方、一般道から高速道路になる際は直接交渉が出来ず、スケッチブックの行き先を見て止まってもらうしかありません。

私たちは最初高速道路に乗ることを第一に考えインター入り口の目の前でスケッチブックを構えていました。しかし一台も止まることはありませんでした。

その状態が1時間くらい続き、2人で考えて車が止まりやすく、私たちに声をかけやすい状況を作らないといけないと考えました。なぜならインター入り口の目の前で待っていると高速道路に一直線のため止まってスケッチブックを見る機会や声をかける機会がないと感じました。

そのため私たちはインター入り口付近の信号近くでなおかつ車が横道で止まれるスポットでスケッチブックを掲げました。
その結果私たちに声をかけてくれる車が増え、場所を変えて30分もしないうちに乗せてくれる車が見つかりました。


その他にも服装にも工夫を行いました。ヒッチハイクとは知らないひとを車に乗せることになるので第一印象が大切だと考えました。
そのため怖いイメージのある黒色の服は着ないことやお金がない大学生という印象を与えるために使い込んだシャツにGパンという服装で行いました。

この取り組みが車に乗せてくれた結果と結びついたか分かりませんが、話しかけたくれた人に「あなた大学生??」と聞かれる機会があったので効果はあったと思います。



2点目は「交渉力」です。


高速道路のSAやPAで次の車を見つける際に最初の方は

「○○まで行きたいのですが、乗せてくれませんか」

と私たちが本当に行きたい場所で交渉をしていました。しかしそのやり方だとその手前までしか行かないという理由で断られることが多かったです。
どうすればよいのか考えた時に本で読んだことを思い出しました。

その本は「伝え方が9割」でその内容は相手にNOとは言わせない方法について書かれた本でした。その中に人は「選択肢を与えると断りづらくなる」ということが書かれていたことを思い出しました。
次の交渉から


××(現在地から一番近いSA)、○○(本当に行きたいSA)、△△(本当に行きたいSAより遠いSA)、のうちのどれかに行きたいですが、乗せてくれませんか


上記のように3つの選択肢を与えて交渉しました。その結果「○○は難しいけど、××までならいいよや△△は遠いけど○○はいいよ」など断られる機会が減っただけではなく、本当に行きたいところまでもスムーズに行くことができました。



3点目は「社会人とのコミュニケーション」です。

乗せていただくことが出来た際に私たちの自己紹介や乗せていただいた人の自己紹介をしてもらいました。しかしその話だけでは、目的地まで話が持ちません。学生同士なら流行りのアイドルやアプリゲームの話などをすればよいですが、乗せていただいた人たちは私たちよりも一回りや二回り年齢が違う人たちでした。そのため今流行の話は出来ませんでした。


その中で話が続いたのはスポーツ、金融経済、ニュースなどについてでした。私はあらゆるスポーツが好きなので乗せてくれた人が学生時代にしていたスポーツの深堀、友達は経済学部だったので金融経済に知識があり、私の代わりに対応してくれました。
またその時期ゼミの課題で新聞の切り取りがありました。私は電気自動車についての切り抜きをしていたので乗せてくれた人が自動車会社で勤めているだったとき電気自動車についての話をしました。


その時にゼミの課題だったかもしれないが、新聞を読んでいてよかったと思ったのと同時に社会人とのコミュニケーションを取るためには、金融経済、政治、最近のニュースなどを知っておく必要があると感じました。
このことをきっかけにその分野の勉強や新聞を読むようになりました。



以上のようにヒッチハイクで学んだことを書いて振り返るとすべてに共通しているのが

「相手のことを考える」

だと気づきました。このことは自分がこれから仕事で成功していく上でも大切なキーワードであると思いました。


交通費を削るために行ったヒッチハイクで沢山の学びを得ることができました。今はコロナで難しいと思いますが、収束したら皆さんもぜひやってみてください。しかしヒッチハイクができるのも若いうちだけだと思うので早めにやってみてくださいね!!

私も近い将来大学生のフリをしてまたやってみたいと思います!!



最後に
今回も長い文章になってしまいました。もっと簡潔にできる方法や伝え方を上手くする方法などがあれば教えていただきたいと思っていますのでフィードバックをしていただければなと思っています。よろしくお願いします。

ではまた!!  次の土曜日に!!