はいどうも、じゅんです~。
えー、本日はですね、zozotownの前澤友作氏がロケットで月の周回をするということでですね、夢と紐づけて語られることの多い宇宙ロケットをテーマに語っていきたいと思います〜。
まず、宇宙ロケットといえば、国家プロジェクトというイメージを持っておられる方も多いのではないでしょうか?
具体例としては日本のJAXAやアメリカのNASAが挙げられますね。
それもそのはず、元々宇宙ロケットというのは20世紀の米ソ冷戦時代においては、第二次世界大戦の再来を防ぐための抑止力として国家における政治的な存在意義があったのです。
これだけですと、なんとも夢のない話ですね〜。
こうした背景を考えると、月面着陸を果たしたアポロ11号の搭乗員として有名なガガーリンが放った「地球は青かった」という言葉も色褪せて聞こえてしまうかもしれません。
ところがですね!
1990年代以降、冷戦が雪解けし、世界的に脱戦争の風潮が訪れる中で、ロケットに対する政治的重要性は低下していきました。
その結果、宇宙事業は大国アメリカでさえも、国家予算とってお荷物となってしまい、手放さざるをえなくなりました。
現在ではスペースシャトルはロシアのソユーズを残して、民間や半官半民の企業が宇宙への進出における主軸として台頭しつつあります。
現在の日本では三菱重工とJAXAが手を組んでロケット事業を扱っており、国家の威信をかけて種子島から打ち上げています。しかし、こちらは人工衛星が主であり、人を宇宙に運ぶには至っておりません。
しかし、冒頭の前澤友作氏が契約したスペースXは目標として、火星への有人飛行を目指しており、一民間企業としては今ホットなロケット会社であることは間違いありません。
実はこの会社、ご存知ないかもしれませんが、アメリカでは電気自動車や無人運転のテスラモーターズ、オンライン決済システムのpaypalの事業成功から、第二のスティーブジョブズと認知されつつあるイーロンマスクをトップとして、現時点では国際宇宙センターへの有人飛行計画が大手航空機メーカーのボーイングと同じ2019年上半期に予定されており、このことからも期待の大きい会社であることが分かりますね。
近い将来、ロケットは戦争や国際政治の道具ではなく、地球の外の世界を楽しみたいと思う人々の夢や願いを運んでくれる存在になる、私はそう確信しています。
そして、夢を運ぶのはロケットだけではありません。我々学生ドリプラ東京は舞台でのプレゼンを通じて多くの方に夢を運びます!
3月9日、是非東武フレンドホールにお越しください!