リーグ最終戦に向けて



まず初めに、武蔵大学女子ラクロス部をご支援、ご協力いただいている皆様。
いつもMUGLを応援していただきありがとうございます。


ゴーリーコーチの松浦具暉(ともき)です。
今シーズンからMUGLでコーチをさせていただいております。
本日は、MUGLの部員に向けたメッセージを綴らせていただきます。




チームは「作品」
リーグ戦は「発表会」




これは、おれの恩師の言葉。

この言葉を借りて、
ワイルドカード、昇格戦という発表会の最終局面を迎えようとしているみんなへ。


このブログを読み進める前に一度想像して欲しい。
「作品」、「発表会」と聞いて、
その発表会で一体誰がどんな表情で何をしているのか。



ここから先は、おれの「作品」と「発表会」の解釈を書いてみる。


「発表会」とは、
観客に向けて演者が「作品」を披露する場。


演者はMUGL全員。
みんな主役。
コーチもトレーナーも演者の一人。
観客席から自分ごとのように大声で応援してくれる人、MUGLと一緒に泣いて笑い合ってくれる人も演者の1人だ。


観客はMUGLを支えてくれた、
家族や友人、OG、武者、NeO、あやさんはじめ、学校・部活関係者含めたすべての人。
この人たち無しでは、発表会はおろか活動自体が成り立たなかった。



「作品」は、試合結果だけじゃない。

集合時の顔・表情、会話の内容、声のトーン、アップやゲーム展開・内容、ドロー、1on1、シュート、GB、セーブ、パス、クリア、ライド、得点、得点後の喜び方(15秒)、観客席の応援、試合後の表情、試合後のOG・家族・友人との会話、
これまでにみんなが作りあげてきたすべて。

試合当日に生み出すそのすべてが、MUGLの最後の「作品」。

観客はその「作品」の最高到達点を楽しみにしているはずだし、
何よりも演者のおれもコーチ全員が楽しみにしている。
みんなで最高の「作品」を完成させよう!


​そして「作品」の根底となる下地には、
これらの言葉が折り重なってると思う。

"愛し愛される"
"Pay It Forward"
"Have Fun"


みんなの行動の指針でもあり、原動力でもあり、
時には立ち返ってくる原点でもあった言葉たち。

これらの言葉を思い切って積極的に表現すれば、
きっと見ている観客は胸を打たれるし、試合後は想像以上の笑顔で終われる。



さて、発表会に行く前に、
2024/2/4に公開された主将なぎのブログ「主将挨拶」を読んでほしい。
今のみんなに向けたメッセージが書いてある。
https://pando.life/gogomugl/article/125059?fbclid=PAZXh0bgNhZW0CMTEAAaaKQBf4l5lfXxwBoNAVgXikOrIoSPLFT6jBczJIZqh9QtXIVr9XmR_g3AA_aem_5weRDc3Yr9wITBJt_nERkw

主将挨拶

なぎ
武蔵大学女子ラクロス部



'24MUGLは愛で溢れた1年になりましたか?'
'みんなからの愛は受け取れましたか?'



この答えは既にみんなの中にあるし、
残された期間でもっともっと多くの愛を巡らせることもできると思う。



なぎのこのブログを読みながら、1年を振り返ると改めて思う。
初めて"女子"・"他大"のコーチをやらせてもらい、
たくさん失敗もしつつ、たくさん成長させてもらい、ラクロスの面白さを改めて気付かせてくれた。
​何よりもチームの一員として迎え入れてくれて、一緒に闘えることが本当に嬉しい!
ありがとう、本当に感謝!!!

間違いなく、選手、コーチたちこのメンバーだからこそ感じることのできた想い!

​このチームに参画して最初に驚いたことは、
同期や後輩がこんな悩みを抱えてるから話を聞いてあげて欲しいと、仲間の悩みを自分の悩みのようにコーチや仲間に伝えて相談できること。
​しかも、それがチームの色んな場所で起こりまくる。
これがMUGLの強さで、愛で溢れてるってこういうことなんだなと感じさせられる。

仲間なんだから助け合おうって、どこでも聞く言葉だけど、実はそれを体現することは意外と難しかったりする。

​自分が上手くいかない時、チームの雰囲気が悪い時に、顔を上げて仲間の目を見れる。
仲間に助け合いの手を差し伸べられる。
仲間の助け合いの手を探せる。
仲間が差し出した手を掴める。
​本当に素敵な人、素敵なチームだと思う!


ワイルドカードと昇格戦、
みんなで最高の作品を披露しよう!