七夕〜笹の色によって願いが変わる?〜

こんにちは!日和のまゆぽんです!今日は七夕ということで、七夕についての記事を書きたいと思います。


みなさんご存知のように、七夕は、天の川を隔てた夫婦である織姫と彦星が年に一度会う日です。

※ちなみにベトナムにも七夕はあるそうです。

✳︎短冊✳︎

実は笹の葉に短冊を飾る風習は中国から伝わったもので、色によって意味が違うと言われています。もともとは5つの色が使われていました。
この5つの色とは、青、赤、黄、白、黒のことで、中国の陰陽五行説という考え方に由来しています。
陰陽五行説とは、自然界のすべてのものを木、火、土、金、水の5つにあてはめて説明することができるという考え方です。
そして、陰陽五行説によればこの5つの色にも意味があり、青は木、赤は火、黄は土、白は金、黒は水を表しているといいます。

日本では、好まれない黒の代わりに高貴な色とされる紫へ。また、昔は緑を「あお」と呼んでいたことから緑へ変化し、今では主に緑、赤、黄、白、紫の5色が使われています。それぞれの意味は以下の通りです。

緑=他者を思いやること。人を愛すること。

赤=目上への礼を大切にすること。相手に尽くすこと。

黄=約束を守ること。正直であること。

白=ルールを守ること。義務を果たすこと。

紫=優れた知識・知恵を持つこと。正しい判断を行うこと。(学業向上)

✳︎行事食✳︎

意外と知られていませんが、七夕の行事食は「そうめん」だそうです。


いかがでしたか?七夕に関する意外な知識を紹介しました!この記事が、色を意識して短冊を書いたり、そうめんを食べたりなど七夕を今までより七夕らしく楽しめるきっかけになったらいいなと思います。

みく
2021.07.26

笹の色に意味があるなんて知りませんでした😳
七夕の日にはそうめんではなくうどんを食べてしまいました😥