【秋季リーグ 第8戦 vs明大】

​[スコア]
法政​ | 102 000 021 | 6
明治 | 000 000 000 | 0

[バッテリー]
池田大(7回),切原(2回)-高井

[スタメン]
⑥大貫
④小池勝
⑤飛田
②高井
⑨高橋
⑧安松
⑦服部
③野中
①池田大

2連戦の2日目。
秋リーグもいよいよ終盤へと差し掛かる。

法政1勝で迎えたvs明治2戦目。
明治の先発マウンドには井上があがった。

初回。先頭の大貫はフルカウントまで粘るもセカンドフライに倒れる。しかし、続く2番小池勝也もフルカウントまで投げさせると、四球を勝ち取り出塁。盗塁を決め、3番飛田の進塁打で3塁を陥れると、4番髙井のところでパスボール。ノーヒットで先制点を挙げる。

さらに2回。先頭の安松がセンター前ヒットで出塁すると、盗塁と7番服部の進塁打で1死3塁と再びチャンス。ここで打席には野中。2球目にセーフティスクイズを試みるも、安松が本塁タッチアウト。追加点とはいかず。

一方、法政の先発マウンドには池田。
この日はテンポの良いピッチングが光った。
初回、先頭の管原をショートフライに打ち取ると、喜多山を三振、上村をピッチャーゴロに仕留める上々の立ち上がりを見せる。

すると3回。法政は先頭の大貫がヒットで出塁すると、すかさず盗塁を決める。その後、2死ながら3塁を踏むと、4番髙井のライト線を破るタイムリースリーベースで生還。さらに続く5番高橋もしぶとく一・二塁間を破り3点目。序盤に主導権を握る。

投げては池田が快調なピッチングを続ける。
5回まで被安打1、47球にまとめる内容で、明治打線を封じ込める。

試合は後半戦へ。
6回。先頭の高橋がこの日2本目のライト前ヒットで出塁すると、バントと内野ゴロの間に3塁へ。ここで代打の釜島を送り込むも、四球で歩かされて1.3塁。続く池田はセカンドゴロに倒れ、無得点に終わる。

池田がこの日初めてピンチを迎えたのは7回。
先頭の喜多山にヒットを許すと、盗塁と四球で無死1.2塁。ここで打席には好打者の小山。しかし、ここでギアを上げた池田。セカンドゴロに仕留めると、小池から4-6-3と渡りダブルプレー。最後は5番石川を三振に仕留め、無失点で切り抜けた。

すると直後の8回。
凌いだ後にはチャンスあり。
先頭の髙井がこの日3本目のヒットで出塁すると、高橋のバントが野選を誘う。続く安松もきっちりバントを転がすと、相手の送球エラーで髙井が一気に生還。欲しかった追加点を挙げる。さらに1.3塁で打席には連日の代打・柳澤。ライトフライに倒れるも、次の釜島のサードゴロの間に2点目を挙げる。

その裏からは2番手・切原がリリーフ。
6番込戸からはじまる攻撃を簡単に片付ける。

9回には、大貫の内野安打から盗塁でチャンスをつくると、小池のバントで3塁へ。ここで3番飛田にダメ押しとなるタイムリースリーベースが飛び出し6点目。試合を決定づける。

最後は切原が3人で締めてゲームセット。

序盤から常に主導権を握る展開で、今季イチの好ゲーム。安定した投打に無失策の守備が噛み合った。



いよいよ残り2試合。
変わらず目の前の勝利に全力を注ぐ。

関連記事