折り返し地点で思うこと

お久しぶりです。IDFC2021実行委員(マネジメント)の瀬戸口萌果と申します。

いきなりですが、今回は実行委員として折り返し地点に来た今、「これまでを振り返って」と「これからに向けて思うこと」を少しお話しさせて頂きたいと思います!

【これまでを振り返って】

気付けばあっという間に実行委員として過ごす期間が約半分過ぎました。昨年度実行委員の方への憧れや、「私がIDFCを通じて得ることのできた経験をもっと多くの人に届けたい」という思いは変わらず心の中にあるものの、それを実現していくことの難しさや組織として、また一つのコミュニティとしてそれを成し遂げることの大変さをこの半年で一番強く感じました。

コロナウイルスでの世の中の変化はもちろんですが、何よりも実行委員が思い描く理想ややっていきたいことをどうやって実現していくのか、IDFCとしてこの状況をどのように切り抜けていくのか、未知だからこそ自由だからこその難しさを感じています。

その中でも私が続けていられる大きな理由は、周りの実行委員の存在です。関わる中で「うわ!そういう考えがあったか!」「その視点は自分にはなかったな」と自分自身の考え方や視野の幅を広げてくれる一人一人のアイデアや個性が、私にとってはとても刺激になっています。ただ、周りの意見に圧倒されて、「確かにそうだな」と受け身になりすぎてしまったのは前半での反省の一つです。笑

そして何より、前半2回の実行委員の集まりを通じてようやく3Dのみんなに会えたこと。これは今の私にとって一番のモチベーションかもしれません。対面で実際にあって同じ時間を共有すること、くだらない話をすること、そしてちゃんと真剣に話し会うこと、ただの友達ではないからこそ、会えたことで深く知れた部分がたくさんあります。



【これからに向けて思うこと】

この半年を終えて、これからどうしていきたいか。

そもそも私が実行委員としてマネジメントを選んだ大きな理由は、「参加者が参加してよかったと思える環境づくり・サポートをしたい」でした。それはIDFC2020に参加させて頂いた際にとても強く感じたことで、IDFCの経験やきっかけをただ届けるのではなく、より良い形で、より良い気持ちで受け取ってもらうための仕事をしたいと思ったからです。もちろん参加者だけでなく実行委員に対してもそうです。そうは言っても残念ながらできる事とできない事は段々はっきりと見えてきました。その中で私がこれから特に大切にしていきたいと思うのは、


成し遂げたいことに対しての手段は一つではない


ということです。それは周りの実行委員の存在であったり、重ねてきた議論の数であったり、初めて組織を動かしていく側の立場になって半年間活動してみて、色々な角度から物事を捉える姿勢を今まで以上に知り、選択肢を持つことの大切さを実感してきたからだと思います。

だからこそ、例えオフライン開催ができず参加者と直接会えない状況になったとしても今できることはたくさんあると思うことができるようになりました。
特にマネジメントとして、これからは資金面に対して関わる機会がより増えてきます。今まで以上に他部署との連携を図り、色々な選択肢を提示していけるように自分自身の意見をしっかり伝えていくことが個人的な一つの目標です。それが参加者や実行委員にとってよりよい形につながっていくようなものを模索していきたいと思っています。

また、団体として今年は特にIDFCの認知度をもっとあげたいという気持ちがみんなの中にあります。これまでの参加者実行委員同様、やはり関西関東の都市部に集中している現状があります。私自身地方勢代表として、もっとIDFCを日本中に広めていくことができる方法は何かないか、今考え中です。笑



最後に、、(少し抽象的ですが)
半年後実行委員を終えた際にやり残したことがないように
これが達成できるように、やってみたいことに後悔がないように、IDFC2021後半戦もよりいっそうエンジンフル回転で取り組みたいと思います。


最後までお読みくださりありがとうございました。
これからもよろしくお願い致します。


2020/09/27 IDFC2021実行委員 瀬戸口萌果








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