何か

inochi  Gakusei Innovator‘s  Programでは、中高生・高専生たちがヘルスケアの課題についての解決策を、自分たちで模索し、解決策の社会実装までを自分たちの手で行う。

Innovateには価値観の違いによる切磋琢磨がつきものだ。

大学に入って、自分から視野を広げられる自由と責任のなかに放り出された今、全国のInnovatorたちの「価値観」を知りたい。そして、中高生という限りある時間の中で、何ヶ月も夢中になれるものを見つけられた参加中高生たちにとっての「何か」になりたい。

それが私がinochiに入った理由である。

 inochiの話を、NPO団体でインターンをしている東大生の友人にしたところ非常に驚かれた。
inochiの「企画→行動」までのスピードは、インターンのそれよりも遥かに速いのだという。インターン(と言っても千差万別だが)のように学生という立場で社会勉強、というスケールで動いているわけではないこのprojectで、日々新たに知ることのできる「知識」と「価値観」の洪水の中で、日々私は自分の可能性と「何か」を模索している。