こんにちは
6代目スタツア部長の井上里穂です。
今回は学生団体IRISのスタツア部についてご紹介させていただきます。
スタツア部は主に
【スタディーツアーの運営】を行う部署です。
自分達が運営するスタツアや支援を通して
「ラオスの子供達を笑顔にしたい!」
「もっとよりよい支援にしたい!」
「もっとラオスについて知りたい!」
「IRISメンバーに日頃の活動の成果を感じてもらいたい!」
などラオスや子供達、IRISに対する強い気持ちで活動しています。
現地とのコミュニケーションをとりながら異文化に触れ、文化の違いから起こる課題と向き合いながら、強いIRISと支援への気持ちを形にできる熱意にあふれたメンバーが集まっています。
【スタディーツアー運営】
春と夏、年に2回スタディーツアーとしてIRISメンバーが支援先小学校を訪問しています。
毎回スタディーツアーには60人から20人のIRISメンバーが全額自費負担で参加しています。訪問を通して支援校の現状の確認、支援校の生徒達とのふれあいを行います。
IRISメンバーに支援をより近く感じてもらいながら現地の方にもよりIRISを近く感じてもらえるスタツア内容の計画をスタツア部が中心となって行っています。
①計画
スタツア期間や日数、内容を話し合って決定します。
・小学校プロジェクト
スタツア参加者をプロジェクト班に分けて支援先の小学校の希望に沿ったプロジェクトを計画します。
・NPO法人との提携
小学校を共同建設しているNPO法人ISSC(国際学校建設支援協会)の方と相談しながらスタツアの日程を立てます。
・現地コーディネーターとの提携
現地コーディネーターの方にアドバイスをもらいながらより地域にあった支援方法について考えます。
・ゲストハウス手配
支援校訪問の為にはIRISメンバーの宿泊先が必要です。より支援校から近く、安価なゲストハウスのブッキングを行います。
・渡航班決定
IRISメンバーを3~5人程度の渡航班に分けます。IRISのスタツアでは、LCCの航空券を渡航班班長が代表となってブッキングしています。日本からタイのドムアン空港へのルートで渡航します。
・現地交通手配
タイのドムアン空港からラオスのビエンチャンまでの寝台列車や寝台バスの予約を行います。
また、農村部にある小学校を訪問するには公共交通機関がない為舗装されてない道路でも小回りが利くバンを予約します。
・通訳手配
通訳さんは小学校や村でのプロジェクトやヒアリングでなくてはならない大事な存在です。日頃からやりとりを行いスタツア中にはルームメイトになったりご飯に行ったり交友を深めています。
・支援物資仕分け
スタディーツアーに行く前には毎回文房具の支援物資を集めています。SNSや友人、母校から集まった支援物資を種類ごとに分け、社会主義のラオスの国柄に合わせて一人一人に平等に行き渡るよう小分けの袋に仕分けします。
②訪問
計画したスタツアプランを元にIRISメンバーを連れて実際に現地訪問、誘導を行います。
その間、通訳やコーディネーター、各小学校の校長、教育局長、村長、村の住人、生徒、旅行会社などと直接的なやりとりを行い、東南アジアならではの安定しない機構や交通機関などの変更に臨機応変に対策を行います。
スタツアでは以下のような内容をスタツア部が中心となって進めています。
・村調査
・プロジェクトの実施
・村長、教育局長さんとの会談
③改善
スタツア後、スタツア部が中心となって今後のスタツアや支援の改善のためヒアリングを行います。
前回の訪問からの変化、今後の支援の希望、プロジェクトの感想や今後の希望など通訳さんを通して現地の方と直接的にふれあい、生の声を聞けるのもスタツア部の魅力です。
スタツアを終えた後のIRISメンバーの表情を見たとき、
ラオスの子供達の笑顔を見れたとき、
感謝の言葉をいただいた時、
村の方から歓迎儀式をして頂いたとき、
郡の教育省から感謝状を頂いたとき、
一番やりがいを感じるとても心温まる部署です。
学生団体IRISに入ったら是非スタツア部にお越しください。