関西外大二回の伊井百合加です!
今回はラオスの歴史について記事を書きたいと思います。
日本ではあまりラオスという国について知られていませんが、(私もI-RIS に入るまで知りませんでした🤭)歴史的にラオスと日本には深い繋がりがあります。
ラオスの歴史は、ラーンサーン王国から始まります。1353年に、ラーオ族による統一王朝がファー・グム王により建国されました。その後、国は3つに分裂し、タイやカンボジアの両国の争いに巻き込まれ戦乱が続きました。
19世紀半ばには、ラオスはタイの支配下にありました。ラオスはフランスの力を借りて、隣国に対抗しようとし、1893年にフランスとタイで戦争が起こりました。
その結果、ラオスはフランスの保護国になり、フランス領インドシナ連合に編入されました。ラオスには現在も、フランス植民地時代の影響が続いています。
第二次世界大戦中は、日本が占領することになりました。その後、日本軍によりフランス領インドシナは解体し、日本の協力により1945年4月8日に独立宣言をしました。
しかし、フランスはインドシナ連合を復活させたいため、1946年に第一次インドシナ戦争が起こりました。
その結果、1949年にラオスはフランス連合内のラオス王国として名目上は独立をしました。1953年10月22日にフランス・ラオス条約により完全独立を達成しました。
独立後もラオスでは内戦が続きますが、1975年に王制の廃止を宣言し、ラオス人民民主共和国が誕生しました。
歴史的に日本と繋がりがあるラオス。
私たちはこれからもラオスを支援し、繋がりを持ち続けたいと思います😌