何気ない日常に感謝

こんにちは! 1回生の角谷 陸人です!!

突然ですが、「皆さんは学校行くのだるいなぁ🥱」と思ったことはありませんか?? 多分あると思います。正直自分も昔はよくありました。ですが、ある話を聞いて「こんなこと言ったらあかん、自分って恵まれているな」と感じるようになりました。なぜそう感じたか。今回はその話を紹介しようと思います。


もし文字を知らなかったら…

もし計算の仕方が分からなかったら…

想像してみてください。文字が分からず、計算ができない自分を。

私たちは本や漫画を読むことはもちろん、買い物のお釣りを計算することも出来ません。

普段の生活から、読み書きや計算を切り離すのは、想像より遥かに難しいことだと思いませんか?

日常生活で必要な文章を理解して読み書きが出来る能力のことを「識字」といいます。文字の読み書きが出来ない人々を「非識字者」と呼び、世界には7憶8100万人もの成人非識字者(15歳以上)がいると言われています。この数の3分の2は女性です。

日本の識字率は99%ですが、最も低い南スーダンの識字率は27%です。識字率が低い背景には、貧困や差別、紛争などの理由により学校が近くになかったり、女の子は学校に通う必要がないと考えていたりすることが挙げられます。

では文字が読めないとどう困るのか、文字が読めない非識字体験をしてみましょう。   突然ですが、クイズです。

下の3つのグラスの中から“薬”を選んでください。

【状況解説】

「あなたの子どもが高熱を出して苦しんでいます。 でも近くに病院はなく、医者のいる町へ出るには山道を1日歩いた上にバスに7時間も乗らなければなりません。 いつもは先生が薬を出してくれますが、先生は町に出かけて留守です。 いつも先生が“薬”を取り出している棚には、薬はもちろん、水やネズミ除け用の農薬(=“毒”)がしまってあります。」

さぁ、3つの中から"薬"を選びだすことはできますか?

文字を読むことができないと、"薬"を選ぶことはとても難しいと思います。

ちなみに正解は、一番右側が薬です。
カンボジア語(クメール語)で左から「水」、「毒」、「薬」と書かれています。 

もし文字が分からず薬だと思って、毒を選んでしまうと大変なことになります。このように、文字を読めないと命にも関わってきます。文字を読んだり、書いたりすることは、私たちにとって“あたりまえ”なことかもしれませんが、世界には、それが“あたりまえではない”人々がたくさんいます。そんな世界の現状に対し、小さいことからでも1人1人が出来ることをぜひ考えてもらえると嬉しいと思います。

自分は識字のことを高校生の時にインターネットで見つけ、毎日当たり前に学校に行けることだけで、ものすごく幸せなんだと気づきました。これからも何気ない日常に感謝して生きていきたいと思います。

ここまで読んでくれてありがとうございました。また次の記事でお会いしましょう!! 

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