“ありがとう”の力

こんにちは😁1回生の上田清楓です!!

何を書こうか結構悩んだのですが、実習のことについて書こうと思います!

まず、私は前回の記事でも書いたのですが看護の専門学校に通っています。現在、コロナの影響で多くの大学生の方々は学校に行けなかったり、ずっとオンライン授業であったりと、対面の授業を受けることができていない中、私の学校は6月から既に対面授業が始まっており、平日は毎日朝から夕方まで学校に行っています。なので、もう、5ヶ月ほどは看護師になるために様々なことを学んできました。

そんな中、10月の上旬から中旬にかけて、看護学生としての初めての病院実習がありました。実習が始まる前は、初めて本当の患者さんと関わることができるという楽しみな気持ちがありました。でもそれ以上に、私は、緊張や不安があったし、なにより、「看護の実習ってほんまに大変」とか色んな人から言われるし、実際に私の姉が看護学生だったこともあり、実習期間は全然寝れていない事も知っていたし、ほんとに大変そうにしている様子を何度も見ていたので、6日間という短い期間だけど、そんな日々が来てしまうと考えると、正直、実習が始まって欲しくないと思っていました。

そんな複雑な気持ちの中、実習が始まり、やっぱり思ってた以上にしんどくて大変でした。"何が大変"  って言葉に出来ないけど、記録を書くことも大変やし、まだまだ、知識や技術が未熟で、患者さんのニーズに応えられなかったり、「しんどい」「辛い」と訴えてることに対しても何もできなかった自分が悔しく、いかに自分が無力であることを思い知らされ、精神的にもしんどい6日間でした。

しかし、患者さんからのある言葉が、私が6日間乗り越えれた力になり、何度も「頑張ろう」って思うことができました。

それは、『ありがとう』です。

患者さんの頭を洗ったり、身体を拭いたりしたときなどに沢山の患者さんから言っていただきました。初めて患者さんに援助させて頂くことばかりで、現場の看護師さんのように素早く出来なく、時間がかかってしまい、負担をかけてしまったりしたのに、なにも文句を言わず「ありがとうね」と何度も言っていただきました。

たった、ひと言、普段から聞き慣れている言葉なのに、数えきれないほど使っている言葉なのに、すごく心に響きました。

もちろん、患者さんに感謝されたいから看護師になりたいわけではないけれど、私が何か看護を行い、それが少しでも患者さんが元気になることに繋がれれば、そこにすごくやりがいを感じるし、「患者さんに『ありがとう』と言ってもらえるような看護ができる看護師になりたい」と、思うことができました。

大変なことやしんどいことが沢山あった6日間だったけど、病院実習に行かなければ学べないことをたくさん知ることができました。

また、『ありがとう』という言葉の力を実感できた6日間でもあり、当たり前のことかもしれないけど、日々の感謝を言葉にして伝えることの大切さも改めて感じることができました。

なので、私はこれからもたくさんの人に感謝を言葉にして伝えられるようにしていきたいと思います。

長々と読んでいただき、ありがとうございました!!


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