変化の一年

二回生のつかさです。僕はちょうど一年前にIRISという団体を知りました。そこからIRISに入ってたくさんの経験をさせてもらいました。はじめはボランティア自体にはまったくモチベーションはなくて、ただこういう場があることが嬉しかっただけでした。でも周りのみんなはボランティアに対する思いが強くて、話を聞いているうちにすごい事をしている団体にいることに気づきました。特に三回生は途中から入った僕に居場所を作ってくれました。特に関心や意欲のなかった僕にここまでしてくれた三回生や同期が必死になっている姿を見てきました。その経験があって、今ではボランティアという言葉に対して感じることが違います。ボランティアって自己満だと思われることも多いと思います。他人に感謝されたり、評価されたいという承認欲求を満たしたいだけとかそういう風に入る前の僕は思ってました。でも今の僕はボランティアは自分のためにやっていると言えます。誰かに認められたいわけじゃなくて、この経験を通してしか味わえない時間、思い出、出会いがたくさんあります。それは全て自分のためです。これはどんなことにも当てはまると思いますが、その手段がボランティアなだけだと思うんです。こんな考え方に変えてくれたのは間違いなくIRISのメンバーに出会えたからです。ボランティアの凄いところは自分たち以外の人まで巻き込んで幸せにできることです。それは金銭面ではなく心です。心から豊かになれるものそれがボランティアだとこの一年間で感じました。僕にはまだ一年あります。でも居場所を作ってくれた三回生がもう少しでいなくなってしまいます。そんな大好きな三回生が大事にしてきたIRISを僕は感謝の気持ちを込めて繋いでいきたいです。

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