2022年 石川ゼミを振り返って 髙田悠登

 
2022年もクリスマスも終わり、あと数日でお正月です。そんなこんなで、最近の話といえば、話題のドラマ「silent」も先日最終回を迎えました。1話と2話、そして最終話だけ見て、「あれは良いドラマだよね〜」とか言っちゃうようなミーハー気質の髙田悠登です。
それでは、石川ゼミでの2022年を振り返ってみようと思います。
 
まずは、昨年の年末の冬合宿。2 年次の後期のゼミではなかなかみんなと仲を深める事ができなかったので、この冬合宿でなんとかみんなとの距離を縮めようと、臨みました。結果は、惨敗。圧倒的人見知りと無愛想さをしっかり発揮し、みんなとの距離をそこまで縮められずにこの合宿を終えました。
そして、一瞬で春休みも終わって3年生になり、色々な事が一気に始まります。ここから石川ゼミでのメイン活動でもあるビジネスコンテストと共に過ごす日々がスタートしました。
ビジコン一発目の「KUBIC」では、「この進め方で合っているのかな」とか不安を抱えつつ模索しながら、「ビジコンとは、こうやるのか」という経験をできました。
「KUBIC」が終わったと思ったら、「神奈川産学」と「CSV」を並行して進めていく日々が始まりました。色々考えながら、たくさんの話し合いを重ねて、多くの時間をかけて力を注いだこの2つのビジコンも気付けば、あっという間に締め切り間近。毎日のようにミーティングをしました。この時期は、何をしていてもビジコンのことが頭をよぎる日々でした。ご飯を食べている時も、お風呂に入っている時も、バイトをしている時も、寝ている時も、頭の中はビジコン。では、旅行に行ったらどうだろうか?・・・
もちろん旅行中もビジコン。あの時、直島の浜辺で、瀬戸内海の心地よい潮風を感じながら、海をバックに広げたMacBook。レポート提出前の最終確認をしたあの日の浜辺でのミーティングは忘れられません。
その後始まった「アグコン」。最後のビジコンということで、最後の力を振り絞りました。農業と関連づけながら進めることに難しさを感じながらも、とにかく色々な方々にご協力いただいてお話をお伺いしました。メンバー間で不穏な空気になった時もありました。あの時間の気まずさもなかなかでした。そういう時もあったからこそ、賞が取れなかった時は、本当に悔しかったです。
 
こうして、4月から11月末まで「ビジコンはもうお腹いっぱい」と思えるほど力を注ぎきったビジコン生活も終わりを迎えました。やっているときは「キツイ」と思う時もあったけど、終わってみれば「楽しくて最高だったな」と思います。私のこれまでの経験上、そのような思いをした時の経験は自分にとって良い経験をした時だと思っています。そんな経験をできたのは、石川ゼミのみんながいたからです。ビジコンでは賞を取るために頑張ってきて、その賞を取る事ができて嬉しかったです。けど、ありきたりな言葉ですが、それ以上に石川ゼミのみんなと過ごせた事が本当に楽しかったです。昨年末の時点ではなかなか深められなかったみんなとの仲。ビジコン生活を通して、そんなことも忘れるくらい気付いたらみんなと仲良くなっていました。個人的な意見ですが、大学生活では何を学ぶかも大切だとは思いますが、どんな人達と一緒に学ぶかも大切だと思いました。私は21期生のみんなと一緒に学ぶ事ができて本当に良かったです。
大学の15階グローバルフロアに行けば石川ゼミのみんながいて、「今日のお昼ご飯どうする〜?」とか話したあの時間が幸せでした。
そして、ぜんっぜんグローバルな勉強じゃないのに嫌な顔ひとつせず、使わせてくださったグローバルフロアの皆様、シフトのメンバーの顔まで覚えてしまうくらい通わさせていただき美味しいお昼ご飯を作っていただいた大学近くの某ハンバーガーショップの皆様、本当にありがとうございました。
 
 石川ゼミでの2022年は、大きな経験をする事ができました。来年は21期生のみんなと会う機会が減るとは思いますが、来年もまたみんなで楽しみたいです。
 
2022年はありがとうございました。良いお年を。

髙田悠登