​IVUSAでの3年間を振り返って〜新歓リーダー期後編〜

《前回のあらすじ》

「リーダー経験ない癖に完璧主義野郎」が初めての新歓リーダーに舞い上がり、みんなで決める目標を一人で決めて、アメリカへと旅立ちました。

前編を読んだみなさんは、新歓が大失敗したと思ったでしょ???

違うんです。実は成功しちゃうんです。目標を上回る25人近くの新入生が入ってくれました。もともと既存生が20人くらい居たのですが、倍以上になりました。

「え、なんで??」って思いますよね。僕の当時の唯一の長所がキャパでした。色々一人でもこなせちゃったんです。だから説明会やら企画やらの仕事に首を突っ込んでは、割といい感じにこなしてしまったのです。

初めてのリーダーの新歓を終えて、結果も出して調子にのると思いますよね?

それはそれは調子にのりました!!笑

鼻なんてこれ以上伸びないってくらい伸びてましたね。というわけで、駒沢クラブ初の新歓は幕を閉じたのです。

めでたし


な訳ないですね。同期が新歓を理由にIVUSAを辞めました。説明会担当者のリーダーをしていた奴です。他の同期にはLINEをブロックされていました。

こんだけ嫌われるリーダーは過去にいないと思います。でも本人は同期が辞めた理由もブロックされていることにも一切気付いていませんでした。

同期の1人に飯に誘われました。そいつが僕のLINEをブロックしていたやつで、今の僕の一番の親友です。周りがどう思っていたか、どれだけ苦しんでいたかを聞きました。そして、

「お前、もっと仲間を頼れよ」

と彼は言ってくれました。別に怒る訳でもなく、僕にそう言いました。こんなLINEブロックしたくなる程クズみたいな奴にです。

例えば、二人三脚で片方のペースが早すぎてすごく痛い思いをしたことありますよね。それと同じだと気づきました。「仲間とペースと歩幅を合わせること」が本当に大切だと知りました。

そして自分の経験不足も知りました。自分を少しでも変えようと色んな事に積極的に取り組むようになりました。