モヤモヤの正体

pando毎日投稿96日目！！

僕はよく嘘をつきます。…といっても人を傷つけるような嘘ではなくて、冗談だったりが多いです。

例えば、ここの話は少しだけ盛って話した方が面白くなるな、という時に無意識で話の語尾を変えたりします。そして、僕は心の中で「このお話はフィクションです」と付けています笑。たまに盛りすぎてバレますが…これは悪い嘘ではないんじゃないかと思っています。

けれど、正直少し前まで「自分を守るための嘘」をついてしまう時もありました。

例えば、自分がだらだらと過ごして遅刻したのに「電車が遅れていた」と言い訳をして逃れる、といったことです。相手は「そっか！全然大丈夫だよ！」と笑って許してくれていました。

相手を傷つけたわけではありません。でも、何度同じことを繰り返しても"なぜか心が一日中モヤモヤしたまま"でした。自分のミスを無かったことにできたはずなのに、うまく楽しめない自分がいました。

そのモヤモヤが嫌で遅れないようになりましたが「どうしてだったんだろう？」と最近までずっと考えていました。

友達の影響で出会ったGREEEENの『ビリーブ』という曲に『僕が僕を信じられるように、嘘はつかない』という歌詞がありました。

はっとさせられました。

僕が嘘をついた後のあのモヤモヤの正体は「自分の非を素直に認められない情けなさ」だと気付きました。僕は僕のことを少しずつ信じられなくなっていたのかもしれません。

ここ一年くらい、僕は大抵どんな約束でも集合時間の30分前にはいるようにしています。友達には「もう着いてるの？」といつも驚かれます。

でも、それでもいいと思えているのは、僕が僕を信じれるようになってきたからだと思います。