社会人

だいぶ前の話ですが、グループディスカッションのお題で「学生と社会人の違い」というものがありました。

このお題の定番は「学生はお金払って学校に通うけど、社会人はお金もらって仕事する、その分社会人には責任がある」というものだと思います。

しかし、僕はこれを少し違う視点で考え、社会人になることにワクワクを覚えました。

今まで(学生のうち)は、社会人が作ったシステムに従い、ルールを守ることで遊んだり、社会について学んだりしていました。

しかしこれからは、どんなシステムが最適か考えたり、ルールを新しく作っていくことが求められます。

これからは自分の人生を自分次第で面白くもつまらなくもできるのです。今まで机の上のグループワークでしかできなかったことが、実際に出来るんです。

よくメディアなどでは、「学生のうちは楽しい青春」 「社会人になったら我慢ばかり」という情報があふれています。 もちろん間違った情報とは限りませんし、実際、社会人には我慢が必要な時も多いでしょう。

自分の選択が間違えば、これまで経験したことのないピンチになるでしょう。でも、それでも親や先生に頼るのではなく、自分や自分の仲間と乗り越えるこれからが楽しみです。

荒木 昌三
2020.10.26

これからはシステムやルールを作れる。
ってところにビビッときた。