【ルール説明】ミスフィットネス

ミスフィットネス

ミスフィットネス

ミス/メンズフィットネス競技のパフォーマンスとは、選手が、スポーツマンとしのフィットネスレベルをみせるためのもので、パフォーマンスラウンド以外でみせる形態的なものにたいして動的で、能力的な面をみせるものである。
選手の能力的な面とは、1筋力、2筋持久力、3瞬発力、4柔軟性、5敏捷性、6巧緻性そして、これら全ての能力を裏付けるものとしての全身持久力がある。
ミス/メンズフィットネス競技のパフォーマンスを構成する上で大切なことは、これ らの能力的な要素が技として的確に盛り込まれていなければならないことでありそして、その技が正確で、技と技の連携がスムースであるかが重要なポイントとなる。そのうえ で90秒間を演じ切る心肺機能の能力も評価されるのである。

カテゴリー

オーバーオール
オールジャパン・ミスフィットネス
ジャパンオープン・ミスフィットネス

ピックアップ

ミスの部:ビキニにハイヒール
ラウンド1・パフォーマンスラウンド:パフォーマンスに合わせたコスチュームとシューズを着用。裸足でも構わない。(ミス・メンズ共通)

ラウンド2・決勝&表彰式

ミス:ビキニにハイヒール

ビキニ

*ビキニは臀部の1/2と前前面を覆うもので、色・素材・デザインは自由であるが、サイド部がチェーンや紐のものは不可。
*当日のコスチュームチェックを受けた2着まで着替えることができるが、決勝と表彰式は同じものを着用
*公認コスチューム作成業者(参考)
フィットビート、フィットベル、アヴィオンアトリエ

サンダル

靴前底部の厚さは10mm以下、かかと部の高さは127mm以下とする。
足首にベルトが付いているもので、ミュールは不可。
推奨品(株式会社ダイアナ制作JBBF公認サンダル)

クォーターターン(ミスフィットネス・メンズフィットネス共通)

1.フロントスタンス:かかとを付けてつま先は約30度に広げる。
両ひざと背筋を伸ばし両腕は体にかからないように少し左右に拡げて自然な状態で下げる。
腰を反らし過ぎたり上半身を前傾し過ぎないようにまっすぐに立つ。

2.クォーターターン・ライト:フロントスタンスから右に1/4ターンをして審査員側に左側面を向けて立つ。
上半身は少し審査員側へ向けるが、顔はクォーターターンをした方向に向ける。
スタンスと腕・肩の状態はフロントスタンスと同じであるが、両腕が体にかからないように。

3.クォーターターン・バック:次に右に1/4ターンをして審査員に背を向けて立つ。
スタンスと腕・肩の状態は、フロントスタンスと同じであるが、上体はやや反り気味。

4.クォーターターン・ライト:次に右に1/4ターンをして審査員に右側面を向けて立つ。クォーターターンをした時の状態は、左側面と同じ。

5.クォーターターン・フロント:最後に右に1/4ターンをし、フロントスタンスに戻る。
6.クォーターターンのどのポーズにおいても、膝を曲げたりかかとを浮かしたりしない。
ミスフィットネス/メンズフィットネスのクォーターターン

審査方式

ピックアップ

クォーターターン審査で12名を選出する(12名以下の場合は行わない)

ラウンド1・予選

パフォーマンスラウンド:ピックアップ審査通過者全員の順位付け
ナンバー順にひとりずつ90秒以内のフリーパフォーマンス → ラインナップ

ラウンド2・決勝

決勝ラウンド : ピックアップ審査通過者全員の順位付け
① Lウォーキングで1人ずつ登場 → 全員ラインナップ

② 全員でクォータータン→ 左右入れ替え→ センターをあけて比較審査

パフォーマンス

(ミスフィットネス・メンズフィットネス共通)
ミスフィットネス競技のパフォーマンスとは、選手が、スポーツマンとしてのフィットネスレベルをみせるためのもので、ラウンド2でみせる形態的な静の面にたいして動的な面をみせるものである。
選手の能力的な面とは、①筋力②筋持久力③瞬発力④柔軟性⑤敏捷性⑥巧緻性
そして、これら全ての能力を裏付けるものとしての全身持久力がある。

フィットネス競技のパフォーマンスを構成する上で大切なことは、これらの能力的な要素が技として的確に盛り込まれていなければならないことと、その技が正確で、技と技との連携がスムースであるかが重要なポイントとなる。そのうえで90秒間を演じ切る心肺機能の能力も評価される。体操競技の技を採り入れる場合は、その技もさることながら、技をし終わったあとの体のさばき方がいかにスムースであるかが評価される。十分に技をこなせない場合はあえて高度な技はさけて、能力的な面を表現する技を出来るだけ多く採り入れて、それを正確に表現することが重要となる。

パフォーマンスラウンドでは、振付にそったコスチュームを着用するために、体の露出が少ない場合もあり、体の審査をすることはむずかしい。それゆえパフォーマンスラウンドでは、パフォーマンスを主体とした審査となる。
パフォーマンスラウンドでは小道具の使用は認められず、身に付けるものも危険性のないものに限られる。
パフォーマンスのベースになるジャンルは問わないが、能力的な要素を表現する技が少なく、90秒の大半をそのベースになっている表現方法に終始する場合は、減点の対象となる。(例:ダンスなどの限られた表現方法に終始すること)

関連記事