こんにちは!
MEIGAKU知恵袋のアイルランドとオーストラリア担当です!
今回は私たちが担当ということで、ダブリンシティ大学・西オーストラリア大学・モナシュ大学の体験談を主に共有していきます。これらの地域に留学を検討している人は要チェック!
第1弾ということで、今回は私たち担当の体験談と、さっそくメンバー以外のインタビュー内容を記載しますね。
まずはわたくし、昨日イントロダクションを投稿させていただいた柳井琳太郎と申します。私の体験談は昨日の投稿をご覧ください。私はオーストラリアの西側、パースというところへ留学し、西オーストラリア大学という大学に通っておりました。1人でも多くの方の留学への不安を癒し、留学を楽しみにできるように努めてまいりますのでよろしくお願いします!
2人目は、佐藤茜さんです。彼女のインタビュー内容はこちら!
【明治学院大学 留学体験記】
① 名前・学科(匿名可)
A.佐藤茜 国際経営学科
② 留学先、大学名
A.オーストラリア(メルボルン) モナシュ大学(モナシュカレッジ)
③ その留学先を選んだ理由
A.純粋にオーストラリアに行ってみたかったのと、海が大好きだから!
また、暑い夏が経験できるのも決め手の一つでした。いろんなことを経験したかったので、田舎ではなく発展している都市“メルボルン”を選びました。
④その留学先の良かったところ
A.世界一住みやすい都市に何度も選ばれているだけあって、本当に何不自由なく暮らすことが出来ました。中心部はかなりの都会で交通網、商業施設、カフェなどなど…何でも揃っていて飽きなかったです!少し電車に乗っただけで透き通った海と大自然を体感できるところが本当に良かったです!都会と大自然のいいとこ取りです!また、多国籍な都市なので街を歩いているだけでいったい何カ国の人とすれ違っているのだろうと思うくらい、様々な人種の人々がいる街です。日本人であることにマイノリティを感じることは一度もなかったですし、差別もなかったのも良かった点です。
⑤ その留学先の悪かったところ
A.物価が高いところ。(その分最低賃金はかなり高いです!時給$20とか… まぁ私たちはバイトすることは出来なかったですが…(苦笑) )
日本人が多く住んでいることも悪い点かなと感じました。こればっかりは仕方ないですが、探せば日本人がすぐ見つかるので、100%英語環境に四六時中身を置くというのはかなり難しいなと感じました。
⑥ 留学中の生活費(月別でも可、なるべく具体的に)
A.交通費:1ヶ月 $150 くらい
日本でいうスイカのようなカードが存在し、1ヶ月定期で区間の縛りなくどこへでも行くことが出来ました!またcity内を走る路面電車(トラム)は無料で乗り放題でした!これはかなり便利!交通費以外に食費、ミートアップ、スポーツ観戦、観光などの費用を含めて1ヶ月だいたい5万円くらいで生活していました。
⑦ 留学中の1番の思い出
A.たくさん忘れられない思い出がありすぎて全部を一番の思い出といいたいところですが…
一番楽しかった思い出が、学校のクリスマス休暇中に行ったオーストラリア国内旅行です!上からケアンズ、ゴールドコースト、シドニーと旅行しました。皆さんご存じの通り真夏のクリスマスなので、海に行きまくりました!現地の人はみんな波に飛び込んでいき、とってもテンションが高いです!私たちもそれにつられて、メイクが落ちるとかそんなの全く気にせず、一緒になって海を楽しみました!(何度か溺れかけましたが…(笑)綺麗な海や広大なオーストラリアの大地を目で見て実感し、地球の広さを感じるとともに、まだまだ自分には見なければいけない景色がたくさんあるのだと感じ本当に感動しました。同じオーストラリアの中でも、それぞれの土地に違った魅力があって、全部もう一回行きたいと思うくらい大大大満足な旅でした!
⑧留学でつらかったこと
A.ホームステイです。人生で一番といっていいほど辛かった思い出です。私自身、人見知りをするタイプではなく、人と話すのが得意な方なので絶対にホストファミリーと仲良くなれる!という謎の自信がありました。ところがいざ出会ってみると自分が想像していたファミリーとは180度違いました。ご飯は一度も一緒に食べてくれず、私がご飯を食べている間もそっぽを向いてテレビに夢中。どう話しかけたらいいのか分からず、完全に萎縮してしまった私は自分の殻にこもるばかりでした。会話をしたときには、文法的なミスを会話中にしてしまっただけで、あなたはいつも日本人とばかいるから英語が上達しないのよと言われました。だんだんとその家で英語を話すことも嫌になってしまいました。人間関係が絡んでくる問題なので、いろんな人に気を遣って自分が我慢すればいいと最初は思っていましたが、だんだんと私は英語を上達させるためにホームステイを選んだのにこれでは意味がないのではないかと悩みました。意を決して大学にホームステイを変えたいと相談するも、「まずは話さないとわからないから、不満を直接伝えて」と言われるだけで、心情的な部分のサポートや伝えるアシストもしてくれませんでした。話すことが恐怖になっていた私にとってそれをするのはかなり厳しく、そこで日本人と外国人の考え方の違いを痛感しました。最終的にホームステイを変えることができましたが、変えるまでの課程で、家族などすぐに相談できる人が近くにいなかったので一人で思い詰めて悩んでいた期間がとても辛かったです。しかしこの経験を通して、自分の意思をしっかりと持ち、行動、主張する力がついたと思っています。辛い経験でしたが、ホームステイを変えるケースのほうが珍しいので、他の人ができない経験ができ、それがまた自身の成長に繋がったと感じています。
⑨出国前にすべきこと、用意すべきもの
A.SIMロックを解除しておくこと。
変換プラグなど前々からちゃんと必要なものを調べて用意しておくべきです!
⑩ホームステイについて
A.最初の家は苦い経験で終わってしまいましたが、変えた先ではすごくよくしてもらいました。2つのホームステイ先を経験して感じたことは、やっぱりホームステイも人と人との繋がりなので、良好な関係を築くためには、自分から相手に興味を持って歩み寄ることが大事ということです。何事も自分から前のめりな姿勢で向き合うことで相手もこちらに興味を持って、様々なリアクションで返してくれると思います。見返りだけを求めても絶対にうまくいきません。相手を気遣う気持ちを大切に過ごしてみてください!変えた先のホームステイでは、家族の一員かのように私を受け入れてくれました。ホストマザーの孫たちも私にすごく懐いてくれて、今でも食卓で私の話をしてくれているみたいです!(笑)本当に出会えて良かったと思える家族です。また絶対会いに戻ろうと思います!
⑪留学を控えている後輩や明治学院大学の受験を考えている人に伝えたいこと
A.留学って言葉だけ聞くと華やかで楽しそうなイメージですが、実際辛いことや苦しいことも山ほど経験します。嬉しいこと、辛いこと、楽しいこと、いろんな感情を短期間に経験できることは留学だからこそできることで、日本にいるだけではあり得ないことだと思います。様々な困難を乗り越え、そしていろんな感情とともに生活する。それによって日本でただ平凡に生活しているよりも何倍も何十倍も自分を成長させることが出来ます。住んだこともなく、言語の違う土地で半年間も暮らすことは、その人間をさらに濃くしてくれると私は思っています!留学中は自分と向き合う時間がたくさんあります。一度生まれ育った日本をでて、自分という人間と向き合って考えてみるいい機会にもなります。留学で経験すること全てに無駄なことはありません!全部含めて良い経験、そしてその経験は自身の成長に何らかの形で繋がるものです。全部吸収する勢いでどーんと行ってきてください!!!留学して後悔することは絶対ないです!
⑫ 留学を通して、自分の持っている価値観が変わりましたか?変わった人は具体的に何が変わったのか教えてください!
A.自分の価値観はかなり変わりました。日本では当たり前と思っていたことが当たり前ではない国で生活をするので、自分の考えがかなり寛容になりました。こんな考え方もあるのか!と多様な考え方に対して否定するのではなく、受け入れられている自分がいることにも驚きました。私の場合、日本に帰国後、自分の価値観が変わりすぎてリバースカルチャーショックに悩まされました。(笑)逆に日常で日本が窮屈に感じてしまうことがあります。
[コメント]
最後まで読んでいただきありがとうございました!こんなに熱く語ってしまうくらい留学に対する思い入れは強いです。今でも留学時のことを思い出しては帰りたいなと思うほどです!笑留学は本当に十人十色だと思います。インタビューを通じて一人一人の経験を聞き出して皆さんと共有できればいいなと思っています!宜しくお願いします!
佐藤さんは留学に対する熱意がとても高く、自主的に自身の体験談を提供してくれました。「長いな。」と思ったそこのあなた!私もです(笑)
でも、それくらい留学の経験は楽しかったということですね!辛いことも楽しいことも経験した佐藤さんの記事に今後ともご期待ください!
そして3人目!!私と同じ西オーストラリア大学に留学した久保田仁さんです!!
…といいたいのですが、期限内に体験談を完成できず。次回に久保田君の体験談を回したいと思います(笑)
(佐藤の体験談が長かったので久保田の分は次回でいいか。とも思いました。)
オーストラリア、アイルランド担当はこの3人で運営させていただきます!よろしくお願いします。
早速今回はアイルランド1名、モナシュ大学1名のインタビューを紹介します!
【アイルランド留学】
① 名前・学科(匿名可)
A.匿名希望 国際経営学科
② 留学先、大学名
A.アイルランド・ダブリンシティ大学
③ その留学先を選んだ理由
A.6ヶ月行ける留学先の中で一番安いから。
④ その留学先の良かったところ
A.ヨーロッパ各国に旅行に行きやすかった。
⑤ その留学先の悪かったところ
A.食事が芋ばっかりで太った。
⑥ 留学中の生活費(月別でも可、なるべく具体的に)
A.生活費は月5万円もいかなかった。食費はホストファミリーがやさしかったからほぼ朝昼夜用意があって、食べたい時だけお金かければいいし、洋服とか消耗品も安い店で買っていた。ただ旅行に行きまくっていたので、旅費だけで50万くらいした。
⑦ 留学中の1番の思い出
A.死ぬほど旅行した(12か国18地域)。一番の思い出は、アイスランドでオーロラを見たこと。
⑧ 留学でつらかったこと
A.携帯を盗まれたこと。2週間のクリスマス休暇帰国時にアイルランドで盗まれたから、それ以前の写真すべてなくなった。
⑨ 出国前にすべきこと、用意すべきもの
A.寒い地域に行くのならヒートテック必須だから想像してる枚数の+2枚持っていくといい。どれを持っていくか悩んでいるのなら、ネットに書いてある"これはいる!"みたいなのだけ自分で持っていって、「やっぱアレ必要だわ!」というものは親に送ってもらったりするのもアリ。わたしはそれで服とかカップラーメンとかサプリ(ビタミン・鉄分)を送ってもらった。あとクレジットカードの利用限度額・可能額の違いについてしっかり調べておくこと。
⑩ ホームステイについて
A.ホストファミリーは最高だった。犬がいて、最初その子について話をしたりして会話の種にもなったので、動物が好きなら「動物のいる家がいいです」って要望書に書くのオススメ。
⑪ 留学を控えている後輩や明治学院大学の受験を考えている人に伝えたいこと
A.携帯盗まれたりスリにあいかけたりしたけど、
何事も経験だから死ななきゃ安い。それ以上にいい経験が待ってるから。
⑫ 留学を通して、自分の持っている価値観が変わりましたか?変わった人は具体的に何が変わったのか教えてください!
A.言葉の通じない世界は自分の価値観を大きく変えてくれる。特にヨーロッパは違う言語・文化を持った国が密集している地域なので、今までの自分の固定概念をぶち壊してくれた。
今回インタビューした方は、留学先で携帯をすられるなどアクシデントがたくさんあったようですが、本人の言葉にもあったように、"死ななければ安いもの"です。行ってみないとどんなことがあるか誰にも分かりませんが、これから留学を控えた方には何事にもまずはチャレンジ精神を忘れないで欲しいです。今回はかなり実体験を交えた生の声が聞けたと思います。
(担当;佐藤茜)
【メルボルン留学】
① 名前・学科(匿名可)
A.山際能揮 国際経営学科
② 留学先、大学名
A.オーストラリア(メルボルン)、モナシュカレッジ
③ その留学先を選んだ理由
A.南半球で、季節が逆であり、「夏のクリスマス」を体感したかったから。
④ その留学先の良かったところ
A.移民が多く色々な国にバックグラウンドがあった人がいて、多くの考え方や文化に触れることが出来たこと。また、その人たちがフレンドリーであったこと。
⑤ その留学先の悪かったところ
A.日本人が多く、意識を高く持たないと結果的に、日本語ばかり話す環境になってしまうこと。
⑥ 留学中の生活費(月別でも可、なるべく具体的に)
A.日本円で月3万円程度。ほとんどをためであったお小遣いから出しました。
⑦ 留学中の1番の思い出
A.フットサルチームを作り、最初は勝てなかったり英語も話せなかったり自分が仕切って雰囲気もあまりよくなかったりしたが、最後の日にはチーム一丸となって勝つことが出来たこと。一生の思い出です。
⑧ 留学でつらかったこと
A.人間関係、周りの人を気にしてしまうこと。(英語レベル、日本人)
⑨ 出国前にすべきこと、用意すべきもの
A.英語の勉強。スピーキング、リスニングは現地に行ってからできます。文法や単語の量を増やしておくことが必要です。あと、薬も用意しておきましょう。体調不良の時に必要不可欠です。
⑩ ホームステイ、寮生活について
A.ホームステイのホストファミリーがとても優しかった。困った時は拙い英語でしたがしっかりと聞いてくれただけでなく、フットサルや外国人との交流など、やりたいことがあって、しっかり伝えると、なんでもさせてくれました。
⑪ 留学を控えている後輩や明治学院大学の受験を考えている人に伝えたいこと
A.今を大事に生きてください。夢は大きく、でも足元はしっかり見ないといけません。
⑫どうやってフットサルチームを作ったのですか?
A.まず、Facebookでサークルのようなグループを探し、JOINしました。そこで出来た友人や、相手チームの優しそうな人にお願いして、SNS上でメンバーを集めました。その後に、週一でサークル同士が戦うフットサルコミュニティがあったのでそこにチーム登録をして参加していました。
山際さんは佐藤と同じモナシュ大学への留学体験者です。山際さんの積極的な行動力でサッカーチームを作るなんて…。私も留学中に彼のインスタグラムをみて「何やってんだ?」って思っていました(笑)留学でスポーツという共通の趣味を利用してコミュニケーションをとるのもよいかもしれません。留学中は意外と時間があります。山際さんのような“何かアクションを起こす”姿勢は彼が懸念している“日本語ばかりの生活”から脱出する要因になるかもしれませんね。
(担当;柳井琳太郎)
最後までご覧いただきありがとうございました!
第1弾ということで盛りだくさんの内容となってしまいましたが、今後もアメリカやカナダ、ヨーロッパだけでなく、MEIGAKUで行ける留学の紹介をしていきます。オーストラリア、アイルランドの投稿は少し先になりますがお楽しみに!(久保田の面白い投稿もその時に!!!)
(MEIGAKU知恵袋:オーストラリア・アイルランド担当)