Life

2020年といったら人々は何を思い浮かべるだろうか、おそらく以前ならオリンピック！と人々が口を揃えて言ったに違いない。だが、現在ではCOVID-19と人々は口を揃えて言うのではないだろうか。誰も予想しなかったであろうウイルスの出現により全世界の人々の生活が一変した。もちろん、私もその一人である。私は現在新３年生であるが2020年の春と言えば新２年生であった。あの頃の私は緊張感とわくわくした気持ちでいっぱいだったのを今でも覚えている。というのも私は約半年間の留学を考えていたからだ。中学生くらいの頃から海外に興味があり英語を話せるようになりたいという想いがあった。高校生になるとホテルやエアライン業界に興味を持ち英語を仕事でも使えるようになりたいという目標を持ったため大学では英語の勉強を専攻している。そんな私にとって留学は大学生活において一大イベントのような存在であり自分を成長させてくれる大きな機会であると思っていたのだ。しかし、残念ながら海外に行くことすら出来ない2020年になってしまった。2020年の初め、私は「何で今年に限ってこんなことになるの、運が悪すぎる」正直このようなマイナスな気持ちで一杯だった。大学2年生というのは一番留学に行きやすい年であると思っていたことも大きかった。また、大学の授業、サークルの活動もオンラインに切り替わり家から一歩も出ない日があることも多々ある生活になった。そんな中、ある人との出会いが私に大きな影響を与えた。ある人とは大学の教授である。その方の口癖は “ Do your best” “Be positive” “Actively”である。画面越しからもポジティブさやアクティブなのが伝わってくる、そしてその教授は授業外でも生徒のためになることを考えあらゆるセミナーを開いたり様々な機会作りをしてくれるいつでも生徒想いな人だ。私がその方から学んだこと、それは環境を言い訳にしない、自分から行動を起こすことの大切さ、ポジティブ思考だ。そこから私はオンラインでも出来ることはあるはずだと思いなおし、オンライン留学、海外オンラインインターンシップ、サークル内でのオンラインイベント活動等、自分に出来ることを出来る範囲で取り組んだ。その結果、昨年の目標の１つであった海外の友達を作る、外国の方と話す機会を増やす、サークルでの活動を通して東北の魅力や東北の現状についてより多くの人に知ってもらい東北をより身近に感じてもらうということを達成することが出来たと感じている。また、尊敬する教授の授業を通して今まで考えていた接客業以外の職種にも興味を持つことが出来、また別のやりがいを見つけられた年となった。つまり、私にとっての2020年は今まで思い描いていたような年にはならなかったものの自分を成長させられる充実した年になったと言うことが出来る。以上の話から私が言いたいこと、それは人生とはいつ何が起こるかわからない、未来のプランは必ずこなせるとは限らないし逆にプラン外なことを経験する可能性も大いにあると言えるということだ。だからこそ、自分に正直に生きること、今を大切にすることは人生において私が大切にしたいことだ。このことはもちろん今後の就活においても言えることである。私がPandoアカデミー「10年後の年収を10倍にする就活セミナー」で最も印象に残ったこと、それは２つある。1つ目に、毎日コツコツやること、継続力が大切だということだ。私は要領が良いタイプの人間ではないが決して継続力があるというわけでもない。しかし、お話を聞きいかに継続力が大切かということに改めて気付かされた。また、何かを言い訳にせず自分に出来ることを毎日しっかりとこなすことが何より大切だということを再確認できた。2つ目に、自分のやりたい仕事、やりがいを感じることが出来る仕事を選ぶことが未来の年収アップに繋がるということだ。このことは、前述した「自分に正直に生きる」ということに通ずると思っている。仕事に費やす時間は1日の半分以上になると考えられる、つまり自分に正直に生きるためには自分がやりたいと心から思える仕事を選ぶことが自分のためであると考える。つまり、Pandoアカデミー「10年後の年収を10倍にする就活セミナー」を通して2020年に学んだことを改めて強く実感できる良い機会になったのだ。私は今後、行動力を大切に自分に向き合い自分に合った仕事選び、生き方を選択していこうと思う。

「10年後の年収を10倍にする就活セミナー」
https://pando.life/academy/event/469

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