つながる気持ち展にて絵を掲載していただきました

12月に行われた『つながる気持ち展 中学生人権作文とデザイン』にて私の描いた絵が展示されました。貴重な経験をさせていただきありがとうございました。

お題となる12個の作文をを読んで、自ら描く題材を決めるという形式でした。私が選んだ作文は産まれた性別と表現したい性別が違うために世間一般で言う「普通」とは異なることで悩む方の作文でした。

工夫したポイント
絵の場所を街中にした理由は、人がもっとも己を意識するときは沢山の人に囲まれたときだと思ったからです。ガラスに映った姿は理想の姿で『社会にいる自分はセーラー服を着ている、これが多数の人にとってのふつうけれど、自分にとっては学ランを着ている自分がふつうでありたい。』という作文の作者の想いを想像して描きました。
ガラスに映った姿を中心に魚眼レンズ風の構図にすることで、思い詰めた心の様子を表しています。

制作ソフト:Clip Studio