弱点のその先

先日総務部局幹部で話していたときにこんな話題がのぼりました。「私たちって徽音祭に参加したことないんだよね」

―1年生の頃から運営に携わってはいても、参加団体として、例えば模擬店で食べ物を売ったり、展示・発表をしたりしたことはない。これは参加団体の対応をする私たちにとっていちばんの弱点なのでは…と。

 

新しい生活様式が話題の今日この頃ですが、徽音祭にも求められるのが今までにない臨機応変な対応です。ですがそればかりに気を取られ視野が狭くなりがちな今こそ、忘れてはならないのは「相手の立場に立って考える」ことだと思っています。

 

参加団体の皆様の気持ちを100%察するのは不可能なことなのかもしれません。ただこのような情勢でやりたかったことができなくなったり、先行きが分からず不安に思ったり、そういった経験は立場に関係なく誰もがしているでしょう。だからこそ想像力を働かせ、少しでも寄り添うことができたら、不安を取り除けたら、むしろどうにか背中を押すことができたら、そんな思いを胸に活動している毎日です。

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