「継続は力なり」
この言葉は自分の座右の銘。サッカーを始めて15年、この言葉を胸に沢山の壁を乗り越えてきた。
サッカーを辞めようと思った時期もあったが、自分の可能性を信じてここまで続けることが出来たのもこの言葉のおかげ。努力し続けることが出来れば、何か小さい成功が生まれる。
成功者はその積み重ねだと思う。あの人は才能があるから、何でも卒なく出来る、そんな考え方をしてる人は馬鹿馬鹿しく思う。
特に小学生低学年の時はそんな考え方をしていたと思う。生まれ持った才能だ、自分にはあいつに追いつくの無理なんだと。
そんな自分が浅はかな考えではなく、コツコツするスタイルを始めようと思ったのは小学6年生のときのこと。当時の学級通信のタイトルは「継続は力なり」。当時の担任が常に謳ってたこの言葉。努力をやめなければ、何かいいことが起きる。
当時12歳だったが、何か自分の中でびびっときた感覚があった。そしてこの言葉を信じてサッカーを続けてきた。
中学、高校、大学と目立った活躍も選抜にも選ばれる選手でもない自分はこの言葉だけを信じてここまでやってきた。下手なりに工夫してどうやったら上手くなれるのか、どうやったらライバルに勝てるのか、もう何回、何百回とも自問自答し、行動に移してきた。今思えば、そのサイクルが気づかないうちにここまで自分を成長させてくれていたと思う。
このサイクルを大学サッカーでも続けた。入る前から周りのレベルが高いことも知っていたから、怖さはあまりなかった。それに自分に足りない部分がはっきりと分かっていたから時間がかかろうと何とかしようと考えていた。そして入部時に絶対にAチームに上がって試合に出ることを目標に取り組もうと決めた。その結果、大学3年時に途中出場だったが、トップチームの試合に出ることができた。名前を呼ばれたときは心の底から嬉しかった。試合には負けていたけど。。。
しかし、これからというときにチームに問題が起きて公式戦には出れなくなってしまった。悔しさしかないが、現実を受け止めるしかなかった。
そして時間が経って今季ではキャプテンに任された。
活動は再開したものの、処分によりキャプテンマークを巻いて試合に出ることは出来ないが、限られた時間で生まれ変わった近大サッカー部を再建する為に尽力していきたいと思う。後ろを振り返らずに前だけ見て生きて行こうと思う。これからの近大サッカー部を作り上げていく後輩たちのためにも何か出来ることがあれば、サポートしていきたい。
最後に目立った選手でも無い自分が、この近大サッカー部でキャプテンを任されたこと、これは人生において誇れることだと自分は思う。
継続することがどれだけ大切かが、この大学生活では身に染みて感じている。特にここまで来れたのも家族、仲間、監督・コーチを多くの人に支えれたから。
特に母と父にはキャプテンマークをつけて試合に出ている姿を魅せたかった。悔いは残るが、大学4年間で得たことは間違いなく、人生において大きな価値になったと思う。だが、まだまだ人生は長い。もっと大きな価値を得るためにこの経験を糧にしていきたい。
太田峻介
「継続は力なり」
この言葉は自分の座右の銘。サッカーを始めて15年、この言葉を胸に沢山の壁を乗り越えてきた。
サッカーを辞めようと思った時期もあったが、自分の可能性を信じてここまで続けることが出来たのもこの言葉のおかげ。努力し続けることが出来れば、何か小さい成功が生まれる。
成功者はその積み重ねだと思う。あの人は才能があるから、何でも卒なく出来る、そんな考え方をしてる人は馬鹿馬鹿しく思う。
特に小学生低学年の時はそんな考え方をしていたと思う。生まれ持った才能だ、自分にはあいつに追いつくの無理なんだと。
そんな自分が浅はかな考えではなく、コツコツするスタイルを始めようと思ったのは小学6年生のときのこと。当時の学級通信のタイトルは「継続は力なり」。当時の担任が常に謳ってたこの言葉。努力をやめなければ、何かいいことが起きる。
当時12歳だったが、何か自分の中でびびっときた感覚があった。そしてこの言葉を信じてサッカーを続けてきた。
中学、高校、大学と目立った活躍も選抜にも選ばれる選手でもない自分はこの言葉だけを信じてここまでやってきた。下手なりに工夫してどうやったら上手くなれるのか、どうやったらライバルに勝てるのか、もう何回、何百回とも自問自答し、行動に移してきた。今思えば、そのサイクルが気づかないうちにここまで自分を成長させてくれていたと思う。
このサイクルを大学サッカーでも続けた。入る前から周りのレベルが高いことも知っていたから、怖さはあまりなかった。それに自分に足りない部分がはっきりと分かっていたから時間がかかろうと何とかしようと考えていた。そして入部時に絶対にAチームに上がって試合に出ることを目標に取り組もうと決めた。その結果、大学3年時に途中出場だったが、トップチームの試合に出ることができた。名前を呼ばれたときは心の底から嬉しかった。試合には負けていたけど。。。
しかし、これからというときにチームに問題が起きて公式戦には出れなくなってしまった。悔しさしかないが、現実を受け止めるしかなかった。
そして時間が経って今季ではキャプテンに任された。
活動は再開したものの、処分によりキャプテンマークを巻いて試合に出ることは出来ないが、限られた時間で生まれ変わった近大サッカー部を再建する為に尽力していきたいと思う。後ろを振り返らずに前だけ見て生きて行こうと思う。これからの近大サッカー部を作り上げていく後輩たちのためにも何か出来ることがあれば、サポートしていきたい。
最後に目立った選手でも無い自分が、この近大サッカー部でキャプテンを任されたこと、これは人生において誇れることだと自分は思う。
継続することがどれだけ大切かが、この大学生活では身に染みて感じている。特にここまで来れたのも家族、仲間、監督・コーチを多くの人に支えれたから。
特に母と父にはキャプテンマークをつけて試合に出ている姿を魅せたかった。悔いは残るが、大学4年間で得たことは間違いなく、人生において大きな価値になったと思う。だが、まだまだ人生は長い。もっと大きな価値を得るためにこの経験を糧にしていきたい。
太田峻介