近畿大学3回生の田中崇太郎です。
今までのサッカー人生について書いてみました。
私は、小学3年生の時にサッカーを始めました。低学年のころは、毎週土曜のみ練習で高学年になるとナイター設備があったので、水金の夜と、土日の朝から練習か試合、という環境でサッカーをしていました。低学年の頃は、練習中にもかかわらず、当時流行っていた羞恥心のつるの剛士か誰かの真似をしてタオルを振り回し、コーチも手の付けようがないような悪ガキでした。ですが、年齢が上がってくにつれて、少しうまい同期が上の学年の試合について行ったり、出場するのを見て悔しくてそいつらより練習してるし、うまい自信があったから選ばれなかった自分が不甲斐なくて泣いたこともありました。そんなこともあり、段々とサッカーに真剣になっていきました。
中学生になり、1〜2年生は1番下のカテゴリーでずっとプレーして同学年のやつはトップで、試合に出て結果残しているのに自分は何をしてるんだ、という気持ちになり悔しくて仕方ありませんでした。ただ一つ一つの練習で、手を抜かず走りのきつい練習でも、1番で帰ってくるように意識していたからなのか、3年生になるとトップチームに昇格し、レギュラーになることができました。3年生時、思ったような成績は残せませんでしたが、1〜2年生で味わった悔しい思いや努力すれば必ずしも報われるわけではないが、報われることもある、ということを知れたことは1番の収穫だったなと思います。
高校生になり、親の元を離れ寮生活をさせてもらう事になりました。一年目、誰も知らない環境に身を置き、人間関係にも戸惑いサッカーもうまくいきませんでした。ですが、トップチームで活躍している左サイドバックの先輩のプレーを見て、あの人に勝ちたい、あの人のポジションを奪って試合で活躍したい、中学時に経験した悔しさを2度繰り返したくない、培ってきた努力を無駄にしたくない、とゆう思いから必死に練習し2年生にはレギュラーに定着しました。3年生になると、2年生から試合に出場しある程度の経験をできていたからか、なんでもできる気がして天狗になっていました。ただ三重県でレベルが低いこともあり、実際なんでもできたこともあってピノキオのように伸びた鼻っ柱は折られることもなく、大学まできてしまいました。
大学では、高校ではほんの少しだけだった人見知りになぜか磨きがかかり、最初の3ヶ月練習が始まっても、終わっても、授業でも、誰一人として喋れず多分病んでいました。ただ、同期の平田に練習中に死ねという度胸だけはあったみたいです。
そんな中、サッカーも人見知りからか何もうまくいかず声も出す自信がない。自分はもっとできるはずだ、と言い聞かせるしかメンタルを保つ方法がなく、毎日朝が来るのが憂鬱でしかありませんでした。ただ、同期のお陰で段々と馴染めてきて今では練習、試合に関わらず奇声を発するよくわからないキャラに定着することになりました。
しかし、サッカーの方は相変わらずダメダメで、そこに悔しさを持ててるけど、行動に移せない大学生の自由の多い時間に甘えてしまっている、典型的にダメなパターンに陥ってしまっていました。
そこにコロナや色々問題が重なり、長期の休止期間があったのにも関わらず、自分を見直すことができる期間で自分を見直し律することができず、怠惰な生活を続け、8月の再開まで過ごしていました。怠惰な生活が祟ったのか、案の定再開後、体は動かない、周りは見えない、ボールは足につかない、ディフェンスは軽い、上げ出したらきりがないほどにひどいプレーを続けていました。
なんとかしないと、心の中や口ではそう言ってもグータラ過ごしてきた10ヶ月の積み重ねが簡単な意志の力でなんとかなるはずもなく、この12月最後まで引っ張ってきてしまいました。もしかしたらこのブログを書く機会がなければ、良くない生活をしていることを、心の中でわかっていたとしても本当に気づけることはできなかったかもしれなかったし、これを書くようにと言われたことでさえも、だるい、こんなんしてなにになんねん、めんどくさいな、と思って一応やるかーと適当に書き始めてみると、小学生時代から高校まで苦しいことや楽しいこといっぱいあったけど乗り越えてきたなと振り返ることができて、ここで何かを変えなかったらこの先サッカーも、さらに先の人生でも、しょうもない結果しか残せないと自分を見つめ直すことがやっと今更ながらにできた。遅すぎるけど気づけたことが大事、今から一年本気でやれば遅いけど巻き返せるかもしれない。いや、巻き返せる、巻き返す！誰にも負けない。そう思って私生活から変えていく。
でもこれからも何回も自分に負けることもあると思う。情けないメンタルやし、情けない意志の力しかないけど、その度に、これまでしてきた努力や、悔しい経験、最高の瞬間を思い出してそれを糧に頑張ろうと思う。
今までのサッカー人生について書いてみました。
私は、小学3年生の時にサッカーを始めました。低学年のころは、毎週土曜のみ練習で高学年になるとナイター設備があったので、水金の夜と、土日の朝から練習か試合、という環境でサッカーをしていました。低学年の頃は、練習中にもかかわらず、当時流行っていた羞恥心のつるの剛士か誰かの真似をしてタオルを振り回し、コーチも手の付けようがないような悪ガキでした。ですが、年齢が上がってくにつれて、少しうまい同期が上の学年の試合について行ったり、出場するのを見て悔しくてそいつらより練習してるし、うまい自信があったから選ばれなかった自分が不甲斐なくて泣いたこともありました。そんなこともあり、段々とサッカーに真剣になっていきました。
中学生になり、1〜2年生は1番下のカテゴリーでずっとプレーして同学年のやつはトップで、試合に出て結果残しているのに自分は何をしてるんだ、という気持ちになり悔しくて仕方ありませんでした。ただ一つ一つの練習で、手を抜かず走りのきつい練習でも、1番で帰ってくるように意識していたからなのか、3年生になるとトップチームに昇格し、レギュラーになることができました。3年生時、思ったような成績は残せませんでしたが、1〜2年生で味わった悔しい思いや努力すれば必ずしも報われるわけではないが、報われることもある、ということを知れたことは1番の収穫だったなと思います。
高校生になり、親の元を離れ寮生活をさせてもらう事になりました。一年目、誰も知らない環境に身を置き、人間関係にも戸惑いサッカーもうまくいきませんでした。ですが、トップチームで活躍している左サイドバックの先輩のプレーを見て、あの人に勝ちたい、あの人のポジションを奪って試合で活躍したい、中学時に経験した悔しさを2度繰り返したくない、培ってきた努力を無駄にしたくない、とゆう思いから必死に練習し2年生にはレギュラーに定着しました。3年生になると、2年生から試合に出場しある程度の経験をできていたからか、なんでもできる気がして天狗になっていました。ただ三重県でレベルが低いこともあり、実際なんでもできたこともあってピノキオのように伸びた鼻っ柱は折られることもなく、大学まできてしまいました。
大学では、高校ではほんの少しだけだった人見知りになぜか磨きがかかり、最初の3ヶ月練習が始まっても、終わっても、授業でも、誰一人として喋れず多分病んでいました。ただ、同期の平田に練習中に死ねという度胸だけはあったみたいです。
そんな中、サッカーも人見知りからか何もうまくいかず声も出す自信がない。自分はもっとできるはずだ、と言い聞かせるしかメンタルを保つ方法がなく、毎日朝が来るのが憂鬱でしかありませんでした。ただ、同期のお陰で段々と馴染めてきて今では練習、試合に関わらず奇声を発するよくわからないキャラに定着することになりました。
しかし、サッカーの方は相変わらずダメダメで、そこに悔しさを持ててるけど、行動に移せない大学生の自由の多い時間に甘えてしまっている、典型的にダメなパターンに陥ってしまっていました。
そこにコロナや色々問題が重なり、長期の休止期間があったのにも関わらず、自分を見直すことができる期間で自分を見直し律することができず、怠惰な生活を続け、8月の再開まで過ごしていました。怠惰な生活が祟ったのか、案の定再開後、体は動かない、周りは見えない、ボールは足につかない、ディフェンスは軽い、上げ出したらきりがないほどにひどいプレーを続けていました。
なんとかしないと、心の中や口ではそう言ってもグータラ過ごしてきた10ヶ月の積み重ねが簡単な意志の力でなんとかなるはずもなく、この12月最後まで引っ張ってきてしまいました。もしかしたらこのブログを書く機会がなければ、良くない生活をしていることを、心の中でわかっていたとしても本当に気づけることはできなかったかもしれなかったし、これを書くようにと言われたことでさえも、だるい、こんなんしてなにになんねん、めんどくさいな、と思って一応やるかーと適当に書き始めてみると、小学生時代から高校まで苦しいことや楽しいこといっぱいあったけど乗り越えてきたなと振り返ることができて、ここで何かを変えなかったらこの先サッカーも、さらに先の人生でも、しょうもない結果しか残せないと自分を見つめ直すことがやっと今更ながらにできた。遅すぎるけど気づけたことが大事、今から一年本気でやれば遅いけど巻き返せるかもしれない。いや、巻き返せる、巻き返す！誰にも負けない。そう思って私生活から変えていく。
でもこれからも何回も自分に負けることもあると思う。情けないメンタルやし、情けない意志の力しかないけど、その度に、これまでしてきた努力や、悔しい経験、最高の瞬間を思い出してそれを糧に頑張ろうと思う。
