「粘り強く」

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初めまして。近畿大学体育会サッカー部3回の濵野海人です。拙い文章ですが最後まで読んでいただけると幸いです。このブログを通して、自分を見つめ直し、最後の年に向けた覚悟を書いていこうと思います。

１回の時は、入学してからまず、周りのレベルの高さに驚きました。上手い選手ばかりで、自分の技術の無さに気づかされることも多く、試合にからめることも少なかったので、とても悔しい思いをしました。また、良いプレーができないと強く言われることも多く、練習に行きたくないと思う事もあったし、本当に成長しているのかと不安に思う事もありました。
その中でも、投げやりになったりはせずに粘り強く取り組んでいました。そして２回になりだんだんとプレーも良くなってきてＡチームにも上がることができ、今からもっと頑張っていこうというタイミングでコロナウイルスが流行し活動停止になりました。最初のうちは、１か月すればできるようになるからコンディションを落とさないように今自分に出来ることをしようと自主練をしていました。しかし、活動再開はどんどん延長されメンタル的にきつい状況でした。自分はプロサッカー選手を目指していて、自宅待機で何もできていない生活を見て、こんなことやっていて本当にプロサッカー選手になれるのかと不安になることもあったし、プロを諦めてしまった方が楽なんじゃないかと思うこともありました。本当に活動ができない期間は辛く長かったです。

活動が再開して、やっとサッカーができるようになり、サッカーの楽しさや喜びを改めて実感しました。サッカーができる環境は当たり前ではないし、自分たちが今活動できているのも数多くの人のサポートがあってのことなのだと気づかされました。活動再開に向けて動いてくれた方、今の活動をサポートしてくれている数多くの方など、感謝の気持ちでいっぱいです。この気持ちを絶対に忘れないようにして活動をしていきたいと思います。

大学生活もあと１年に差し掛かかったところです。この１年がプロになってサッカーを続けることができるのかを左右する勝負の年になります。自分は下手で、特別強いメンタルを持っているわけでもない。だから、我武者羅に泥臭く、粘り強く戦っていくしか道がありません。逆にそこが自分の武器だと思っています。今までもこのやり方でやってきたし、これからもこのやり方を貫き通していきます。プライドを捨てて、何が何でもプロになるんだという覚悟を決めて我武者羅に泥臭く、粘り強くラスト１年走り抜けていきます。いつも応援してくれている家族やサポートしてくれる人たちに恩返しできるように頑張ります。
このように口で言うのは簡単なので、これからの自分の行動と結果を見ていてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。