初めまして。近畿大学サッカー部1回生の安田蓮です。私はこのような機会を頂いたので、自分の約9年間のサッカー人生とそこで得た教訓を書いてみました。少しでも読んで頂けると幸いです。
私は小学4年生の頃、地元の友達に誘われたのがきっかけで小さなサッカークラブに入団しました。最初の1年はとにかく楽しく、ただボールを蹴っていた毎日でした。しかし5年の頃、監督が代わったのと同時に一気にチームの雰囲気、コンセプトが変わりました。そこから自分のサッカーへの道が明確に開いたように思います。
週に4.5日の練習、試合は決して楽ではなかっですが、充実しながら楽しむことが出来ました。
小学生ではサッカーのことはもちろんの事、目上の人に対する言葉遣い、礼儀を学ばさせてもらったと思います。
中学生ではクラブチームに所属し週に4.5日の練習、試合をしていました。監督は元プロサッカー選手だった方が就任し、多くのことを吸収して学ばさせていただきました。その中でもタイトルにもあるように「地道に」という言葉を教わりました。今でもこの言葉が自分の中で支えとなっており、日々頑張れています。
また中学生から日々の練習で壁にぶち当たる事が多くなりました。「自分のプレーが上手くいかない」「頭では分かっていても上手く行動に移せない」こんな気持ちを持つようになり一時期サッカーが嫌になりそうな時もありました。そんな時に監督から「地道に」という言葉を教わりました。焦っていても何も変わらない、変わるには毎日コツコツ地道に努力すること。そしたらいつの日か変われるからと。今思えば単純な言葉ですが、当時はこの言葉を信じて、生まれ変わろうと必死でもがき続け少しずつ壁を破ることができるようになりました。
この言葉は高校生になった当時も支えとなり、多くの壁にぶち当たりながらもがむしゃらに進んでこれたと思います。
高校は摂津高校に入学し、サッカーでは1年生でトップチームに関わらせて頂く機会が多くありました。しかしチャンスを掴むことが出来ず、公式戦はベンチ、ベンチ外とピッチに立つことは出来ませんでした。「自分には何が足りなかったのか」毎日考えた結果、自分の武器だと思っていたことが武器ではなかったと気付きました。当時の僕は自分の武器は守備での対人、相手を恐れずボールを奪いにいくことだと思っていました。しかし、それは主観的にすぎず、客観的に見ればアプローチする出だしが遅かったり、感覚的に行っていた部分がありました。ここで、私は大きな壁にぶち当たりました。しかし、中学で得た「地道に」のもと、焦らずに瞬発力を鍛えたり、日々の練習で守備のタイミングを掴むうちに試合でも相手に抜かれないように変わっていきました。
また学年が上がるにつれ、責任感が生まれて自分1つの行動に対し危機感を覚えるようになりました。自分の発言がチームに影響する、後先の事を考えれるようになり、人としても成長することが出来ました。
大学では近畿大学に入学しました。そして不祥事から10ヶ月後の近畿大学のサッカー部に入部した初日の練習。周りの同期、先輩に格の違いを見せつけられました。今まで、味わったことのない圧力、スピード、何もかも体験したことのないようなことばかりでした。誰もが知っている出身校、ユースから入部してきた同期、先輩と日々サッカーができ、もちろんしんどいことや辛い事はありますが、充実しています。
また今の僕は大きな壁にぶち当たっています。しかし、この壁にぶち当たることが出来ているのはこの大学に入学させてくれた親のおかげです。私のやりたい事を常に優先してくれて、応援してくれています。感謝しかありません。そのような気持ちに応えるためにも「地道に」努力を惜しまず、毎日練習に励みたいと思います。そしていつか自分も胸をはって試合に出れるよう日々精進していきます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
私は小学4年生の頃、地元の友達に誘われたのがきっかけで小さなサッカークラブに入団しました。最初の1年はとにかく楽しく、ただボールを蹴っていた毎日でした。しかし5年の頃、監督が代わったのと同時に一気にチームの雰囲気、コンセプトが変わりました。そこから自分のサッカーへの道が明確に開いたように思います。
週に4.5日の練習、試合は決して楽ではなかっですが、充実しながら楽しむことが出来ました。
小学生ではサッカーのことはもちろんの事、目上の人に対する言葉遣い、礼儀を学ばさせてもらったと思います。
中学生ではクラブチームに所属し週に4.5日の練習、試合をしていました。監督は元プロサッカー選手だった方が就任し、多くのことを吸収して学ばさせていただきました。その中でもタイトルにもあるように「地道に」という言葉を教わりました。今でもこの言葉が自分の中で支えとなっており、日々頑張れています。
また中学生から日々の練習で壁にぶち当たる事が多くなりました。「自分のプレーが上手くいかない」「頭では分かっていても上手く行動に移せない」こんな気持ちを持つようになり一時期サッカーが嫌になりそうな時もありました。そんな時に監督から「地道に」という言葉を教わりました。焦っていても何も変わらない、変わるには毎日コツコツ地道に努力すること。そしたらいつの日か変われるからと。今思えば単純な言葉ですが、当時はこの言葉を信じて、生まれ変わろうと必死でもがき続け少しずつ壁を破ることができるようになりました。
この言葉は高校生になった当時も支えとなり、多くの壁にぶち当たりながらもがむしゃらに進んでこれたと思います。
高校は摂津高校に入学し、サッカーでは1年生でトップチームに関わらせて頂く機会が多くありました。しかしチャンスを掴むことが出来ず、公式戦はベンチ、ベンチ外とピッチに立つことは出来ませんでした。「自分には何が足りなかったのか」毎日考えた結果、自分の武器だと思っていたことが武器ではなかったと気付きました。当時の僕は自分の武器は守備での対人、相手を恐れずボールを奪いにいくことだと思っていました。しかし、それは主観的にすぎず、客観的に見ればアプローチする出だしが遅かったり、感覚的に行っていた部分がありました。ここで、私は大きな壁にぶち当たりました。しかし、中学で得た「地道に」のもと、焦らずに瞬発力を鍛えたり、日々の練習で守備のタイミングを掴むうちに試合でも相手に抜かれないように変わっていきました。
また学年が上がるにつれ、責任感が生まれて自分1つの行動に対し危機感を覚えるようになりました。自分の発言がチームに影響する、後先の事を考えれるようになり、人としても成長することが出来ました。
大学では近畿大学に入学しました。そして不祥事から10ヶ月後の近畿大学のサッカー部に入部した初日の練習。周りの同期、先輩に格の違いを見せつけられました。今まで、味わったことのない圧力、スピード、何もかも体験したことのないようなことばかりでした。誰もが知っている出身校、ユースから入部してきた同期、先輩と日々サッカーができ、もちろんしんどいことや辛い事はありますが、充実しています。
また今の僕は大きな壁にぶち当たっています。しかし、この壁にぶち当たることが出来ているのはこの大学に入学させてくれた親のおかげです。私のやりたい事を常に優先してくれて、応援してくれています。感謝しかありません。そのような気持ちに応えるためにも「地道に」努力を惜しまず、毎日練習に励みたいと思います。そしていつか自分も胸をはって試合に出れるよう日々精進していきます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。