歓迎のかたち

ナマステ🙏🏻

広報事業部のつるです。


前回の投稿では、KIVOや国際協力への想いついて書いたので、今回は実際にネパールへ行って体験した、また別の面について書きたいと思います。


私が印象に残った体験は、あるネパールの文化を感じたことです。


それは、歓迎の方法です。

渡航する前から先輩方からこれらの話は聞いていたのですが、実際に体験して驚きました。

どの小学校へ訪れても、全員の先生たち、また学校によっては全校生徒が集まって、私たちの額に赤い粉を、首には光沢のある布でできたレイをかけてくれます。

このように、ひとつのイベントとして歓迎式、のようなものを行なってくれる、歓迎の決まったかたちがあるというのは驚きました。

これがあることによって、突然訪れた私たち外国人でも、彼らが受け入れてくれているということを感じることができ、うれしかったです。


もうひとつは、音楽とダンスの文化です。

これは歓迎のときに行ってくれるものですが、それ以外でも、単純に彼らの楽しみでも、また私たちとの交流としても一緒にやってくれました。

決まった振り付けがあるわけではないのですが、老若男女を問わず、何曲も同じ曲を共通で知っており、それを流しながら楽しむ姿が不思議に感じました。世代に関わらず、いくつもの同じ曲を普段から楽しむなんて、日本で考えたら、若者も高齢者も普段から日本の童謡を歌って楽しんでいるようなものでしょうか…?そういったもの日本にはないのではないかと、ネパールの団結力に感動しました。



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