「性教育」を本気で考える

あなたは、これまで受けてきた性教育に対してどう思いますか?

また性教育はどうあるべきだと思いますか?

「性」の内容は、公に話題にすることは恥ずかしいこととされています。ですが、この内容こそ幸福の源泉であり、命の出発点ともなる極めて重要な内容ではないでしょうか?

性をどのように捉えるかで、人生が決まると言っても過言ではありません。多くの人と経験をしていることがいいことだと考える人もいるでしょう。また、生涯を通してひとりの人とだけ関係を持つことがいいことだと考える人もいるでしょう。「性」に関する価値観は人それぞれです。しかし、「性」によって命が生まれるのです。これまでにこのような問題に対して、議論する場がどれだけあったでしょうか?ほとんどなかったように思います。この問題は青年期において皆が真剣に考えるべきものだと思います。それを考える上では、ある価値観の押し付けではなく、「どんな生き方が幸せだろうか?」と本気で考えてみることが何より大事なことではないかと思います。

中学生でもスマホを持っている時代です。いつでもどこでもネットを通して様々な情報を得られる現代だからこそ、「性教育」は考え直されなければならないと感じます。

この政策提言を通して、社会の問題が私自身の問題であり、私が感じる問題が社会が抱える問題なのだと感じるようになりました。大学生が政策を考えたところで実現できるはずがないと思うかもしれませんが、社会を作るのは私たちです。みんなが幸せになれる社会をつくりたいと私は思います。