こんにちは!スーンのちーなです。
今回は、スーンのラオスでの渡航から感じたことpart1を共有したいと思います。大きく分けて3つ紹介します。発展途上国に対する考え方の変化、語学の可能性、ラオスと日本の教育についてです。
*発展途上国に対する考え方の変化
客観的な指標ではかる貧しさってなんだろうか?
と現地で強く感じました。
現地で感じた優しさやのどかさであふれるラオスと、
ラオスに行くまでに思い描いていた発展途上国のイメージやGDPなど、
外側から見た貧しいラオスとのギャップを強く感じたんです。
実はこのことは、現地でぼんやりとうーん、という感じで最近まで言語化できていなかったのですが、
最近、新井綾香さんの『ラオス豊かさと「貧しさ」のあいだ』という本を読み、このようなフレーズを見つけてこれが私の感じた違和感だ、と思いました。
*語学の可能性
現地では、通訳さんに英語をラオス語に訳してもらいながら活動しています。
流暢ではないものの、英語を話せることで、ラオスで授業ができています。
英語ってすごいなぁと素直に思いました。私たちの可能性を広げてくれるのだなと改めて感じました。
一方で、私たちはラオス語を流暢には話すことができません。
そして、子どもたちは英語を話すことができません。
もしそのままコミュニケーションをとることができたら、どんなにいいだろうか、と思います。
現地の言葉の大切さについても感じました。
*ラオスと日本の教育について
昨年度の活動、低学年生の授業中に塗り絵を行いました。
その際、子どもたちが1色1色これでいいの?と私たちに聞くのです。
好きな色でいいんだよ〜と伝えても、確認しながら塗っていました。
また、高学年生向けのプレゼント作りの授業で、ポストカードを書いたときのことです。私は通訳さんと見本のポストカード(絵とイラスト付き)を作って持っていき、黒板に貼りました。多くの子どもたちが私が書いたイラストと、見本と同じ文章絵を書いてくれました。
このように、私たちが行く小学校では普段、自由に書いたり、作ったりすることが少ないのかもしれないなぁと思う場面が多くありました。
どちらが良い、悪いではありませんが、ラオスと日本の教育の違いについて感じました。
次回も現地で感じたことについてpart2を紹介します。
最後までお読みいただきありがとうございました。
ちーな