心にたねを蒔く

こんにちは!スーンのちーなです♪
写真は授業の1コマです〜

今回は私たちが現地で活動する理由について書いてみたいと思います。

 アルバイト先の同僚に、ラオスでボランティアをするサークルに入っていると話してかかる費用を伝えたとき、
「え!?20万!!!?」
という反応をされたことがあります。

そのまま20万寄付した方が良いのではないか、と思う人もいるかもしれません。10人ほどで渡航すれば200万円かかります。
200万円寄付できるのではないか、と。
その方が現地の方は喜んでくれるのではないか、と。

しかし、私はそうは思いません。

一つは、寄付したお金がどのように使われているか分からないからです。
届けたい場所には届かないことが多いのではないでしょうか。

そして何より、私たちは子どもたちと直接出会うことで、子どもたちの心にたねを蒔いているのだと感じます。
子どもたちは、私たちと学んだ授業の内容は覚えていないのかもしれません。
けれど、スーンのお兄さんお姉さんが来てくれて楽しかったなぁという思い、
そこで見つけた新しい発見など、小さなたねが心に蒔かれているのではないか、と思います。

いつか辛いことがあったとき、悲しいことがあったとき、勇気を出さなくちゃいけないとき、私たちが蒔いたたねが花を咲かせてくれるかもしれない、と私は信じています。

一緒に過ごす時間を大切に、これからも活動していきたいです。

*心にたねを蒔くという表現は先輩の素敵なお言葉です...!!

 ちーな