【予習】国家単元

【予習】国家単元

◎事前課題に対する仮説

【1】ルール
①10人ずつ班に分かれてそれぞれにリーダーを置く。リーダーの任期は1年で必ず全員回る。リーダー10人が集まって村の運営のあり方を考える。トップはなし。
②ベーシックインカム制度の採用
生きていくのに必要最低限度の食べ物だけ支給される。それらの食べ物を作る係はメンバー内で回す。
③目安箱の設置
リーダー以外が意見を言える目安箱を置く。
目安箱は毎週1回開けられ、全体で共有・協議される。誰が意見を言ったかはわからない仕組みになっている。
④カウンセリングによる心身の健康管理
毎週1回カウンセリングが受けられる体制を作り、心身ともに健康でいられるようなシステムを構築する。
⑤生涯教育の充実
年齢に関係のない学びの場を提供する。
「幼いから」とか「もう年だから」という理由で学びをやめてしまうことがないような仕組みづくりがしたい。(越境学習)
⑥人を殺してはならない

◎課題図書・資料・フィールドに触れて

▼課題図書「サピエンス全史/ユヴァル・ノア・ハラリ(著) 」
・農業革命によって、紛争が起きたことについて、紛争を起こさずにみんなで食物をシェアできる仕組みはどのように作ったらいいのか、疑問に感じた。

▼メンバーからの意見について
・目安箱は、匿名性が高く、いいやすくはなるが、その分直接話をしたいと思う人が減りそうで、良くないのでは、という意見には納得だが、匿名でも言うことに意味があるとは思う。難しい。
・「人を殺してはいけない」→「他人を殺してはいけない」
自殺を悪とする文化に疑問を感じるとのこと。自殺を推奨する訳ではないが、必要以上に生きることを強いるのは酷。
→生命倫理に関する問題にうつる。果たしてヒトの生死に、他者が関与しても良いのか?




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